知らなきゃ損!フリーランスエンジニアが加入できる保険4選から節約術まで

「フリーランスエンジニアが入れる保険はなんなの?」
「保険料が高くなるって聞いたけど、どれくらい上がるのかわからない…」
「どうにか保険料安くできないの?」

フリーランスエンジニアになると、国民保険は自分で支払わないといけません。しかし、国民保険に入る方法もたくさんあり、そもそも自分はどれに入ったらいいのかわかりませんよね。

そこで、今回は知らなきゃ損!フリーランスエンジニアが加入できる保険4選から節約術までについて紹介します。

この記事を読めば、保険に入らないといけない理由やフリーランスエンジニアが入れる保険の種類、節約術までわかりますよ。

保険料や手続き方法も載せていますので、ぜひ見てください。

フリーランスエンジニアは保険加入が必須

フリーランスエンジニアは国民保険の加入が必須です。なぜなら、法律で国民は国民保険に入らないといけないことが決まっているからですね。

日本ではケガした人たちをみんなで支えようという精神で、国民保険の加入が義務付けられています。

国民保険に入っていることで、病院の診察代やお薬代が3割だけの自己負担になるのです。

全くケガをしていない人からすると損で脱退を試みる人もいますが、法律で決まっている以上、国民保険には絶対に入らないといけません。

フリーランスエンジニアが入れる国民保険4選

フリーランスエンジニアでも、国民保険に入らないといけないことがわかりましたね。しかし、こう思っている人も多いのではないでしょうか?

「どんな種類があるの?」
「手続きの方法が知りたい」

次は、フリーランスエンジニアが入れる国民保険4選について解説します。フリーランスエンジニアが入れる保険はこの4つです。

それぞれ保険料や手続き方法も詳しく解説していきます。

国民健康保険

国民健康保険は、個人事業主とその従業員、そして働いていない学生などが対象になります。

フリーランスエンジニアは、個人事業主となるため国民健康保険の加入対象になりますよ。

その他にも、農業や漁協の人や生活保護を受けている人、滞在3ヶ月以上の日本に登録された外国人と幅広い人が対象になっているのです。

国民保険のメリットは、所得が基準値より低いと自動的に減額されることです。所得に応じて2割、5割、7割の保険料減額が決められています。

デメリットは、所得が増えるほど保険料が高くなることです。保険料は、%で決められているので高くなるのですね。

保険料

保険料は、自分が住んでいる市町村や自分が稼いだ金額によって変化します。フリーランスエンジニアの場合、確定申告時に年間所得が決まり、月々の保険料が決まりますよ。

各都道府県や市町村で国民健康保険の目安が書かれていますが東京都の場合、月の収入が20万円だった場合、月々19,680円となっています。

また、40歳以上になると、介護保険第2号という税金も入って月々23,280円を払います。

詳しいことは協会けんぽに乗っていますので、自分の都道府県と給料を見比べてどれくらい保険料がかかるのか見てみましょう。

手続き方法

申請は、会社の保険が切れた日から14日以内に役所に行き、国民健康保険の申請をしてください。

もし過ぎてしまうと、病院にいった時全額負担になってしまい金銭面がつらいですよ。14日以上たっても申請できますが、医療費は高いので早めに申請しておきましょう。

任意継続保険制度

任意継続保険制度とは、退職後でも会社の組合保険に入れる保険で、期間は2年になっています。

メリットは、会社にいた時と同じ給付金が使えることです。

傷病手当金や出産手当金など一部貰えない給付金もありますが、公的保険より保険料が安く抑えられる場合があります。

また会社が使っている補助が使え、人間ドックの受診補助も受けられますよ。

しかし、デメリットもあり保険料は全額負担になります。これまで保険料は自己負担半分、会社半分の折半だったので、いきなり保険料が上がって驚く人も少なくありません。

保険料

保険料は、こちらも住んでいる市町村や年間所得によって変化します。

書いてある金額を全部自分で払わないといけないので、最初は負担に思ってしまう人も少なくありません。

今のうちに調べておいて、気持ちの不安をなくしておきましょう。

手続き方法

申請は会社の保険期限がなくなって20日以内に会社に書類を送ります。

書類は申請すると会社から自宅の方に来ますよ。しかし、手続き担当部署が遠いところにある場合遅くなることがあります。

早めに申請して、期限ギリギリにならないようにしましょう。

国民健康保険組合

国民健康保険組合は独立して法人を立ち上げたり、個人事業主でも5人以上の従業員がいる場合強制加入になります。

強制加入は、法律で決まっているので逃れることはできません。

国民健康保険は、特定の業種が集まって作っている組合です。税金の納付率が高いことから国からさまざまな保証が受けられるメリットがあります。

しかし、扶養認定がなく健康保険と比べると制限があります。

会社員でOKだった世帯でも国民健康保険組合の加入で、扶養から外される場合もあるので注意しましょう。

保険料

国民健康保険組合は収入の大きさに関係なく、一定の保険料の場合が多いです。もちろん事業主、従業員、家族で保険料は変化しますよ。

みんなが入っている国民健康保険と比べると、割高になる傾向があります。

一部の会社では従業員の保険料を一部会社が負担し、国民健康保険加入者と同じにしているところもありますね。

手続き方法

国民健康保険組合の加入は、健保組合検索で業種を指定してその中から選びます。入りたい組合が決まったら、直接電話して加入したいと伝えましょう。

加入条件は組合によって変化しますので、しっかりと加入条件を聞いておきましょう。

家族が加入している健康保険の被扶養者になる

フリーランスエンジニアでも1年目の収入が100万円いかないこともあるかもしれません。そんな時は、家族が加入している健康保険の被扶養者になる方法があります。

被扶養者になることで、保険料を払うことなく保険に入ることが可能です。

しかし、年収が130万超えると自分で保険料を納めないといけません。親の被扶養者になっていて年収130万超えた場合には、役所に行って相談しましょう。

保険料

上記でも説明した通り、親の被扶養者に入ることで保険料はかかりません。しかし、被扶養者が40歳超えていると、介護保険料がかかります。

介護保険料は市町村や年齢、によって変化します。気になった場合は、住んでいる市町村に問い合わせてみましょう。

手続き方法

手続きは自分から何かすることはありません。

親が会社で被扶養者の申請を行い、手続きは完了です。

フリーランスエンジニアが保険選びに迷ったら?

ここまで国民保険の種類について紹介しました。

そして多くのフリーランスエンジニアが気になるのは「国民健康保険と任意継続制度どっちがお得になるの?」だと思います。

結論から話すと、年収500万以下の場合、『国民健康保険』年収500万以上は『任意継続保険制度』になります。

年収500万円以下の場合、家族全員が『国民健康保険』に入ることになります。国民健康保険は、『保険料軽減制度』があります。

年間所得が基準より低いと負担した保険料に対して2割、5割、7割の保険料軽減が自動的に適応されるのです。

この制度があるので、支払う保険料が抑えられ年収500万以下の場合は「国民健康保険」がおすすめと言えるのですね。

年収500万以上の場合は、『任意継続保険制度』がいいですよ。任意継続は家族を扶養に入れることができるからです。

家族を扶養に入れることで1人にかかる保険料が安くなるのですね。自分の年収を把握して保険料を払い過ぎないようにしましょう。

フリーランスエンジニアが国民保険を安くする節約術3選

東京都で年収240万円だった場合でも、月に約2万円の国民保険を払わないといけません。いくら払う必要があっても高いと感じます。

「なんとか節税する方法はないの?」
「そもそも国民保険って安くできるの?」

と思っていませんか?次は、国民保険を安くする方法3つ紹介します。

それぞれ解説していきます。

世帯分離する

世帯分離とは、1つ屋根の下で2つ以上の家族が生活していますが、家族間で世帯を分けることを言います。世帯分離のメリットは保険料の減額が見込めることです。

介護費用の負担は、世帯ごとの収入をみて判断されます。つまり、世帯分離をしていないと2家族分の収入が一緒にされて、保険料の負担額が大きくなってしまうのです。

こういった事態を防ぐために、世帯分離をするんですね。

世帯分離をすると、1家族分の収入しか計算されないので保険料を小さくできるのです。世帯分離は役所に行くと簡単に行えますよ。

国民保険が安い地域に引っ越す

2つ目は、国民保険が安い地域に引っ越すことです。

国民保険料は、地域や市町村によって変化します。その理由は、市町村の財源状況や必要な保険料の算出方法が市町村によって変わっているからですね。

国民保険が安い都道府県だと以下のランキングになっています。

1位埼玉県
2位神奈川県
3位愛知県

もちろん都道府県でも市町村でも保険料は変化するので注意しましょう。

個人事業主の場合、保険料は安くできる

個人事業主の場合は、保険料が安くできます。『社会保険料』として確定申告時に控除申告できるのです。

国民年金、介護保険料、労働保険料はは社会保険料で、個人事業主は控除申告の対象です。

確定申告と一緒に、控除申請を行えば年間の所得から差し引かれますよ。

社会保険料の控除は、特別なものや書類は必要なく控除額を記載するだけでOKです。しかし、国民年金だけは別に『控除証明書』が必要になるので注意しましょう。

フリーランスエンジニアの保険についての悩みQ&A

最後にフリーランスエンジニアの保険についての悩みを紹介し、解説します。

保険はみんなが加入するものですが、細かいルールが多く「こんな時どうすればいいの?」と、迷っちゃいますよね。

保険の悩みは以下の2つになります。

  • 毎月の支払い金額が増えてお金が払えない場合
  • 毎月の保険料高すぎてやめたいです

それでは参りましょう。

毎月の支払い金額が増えてお金が払えない場合

出典元:Yahoo!知恵袋

この人は、毎月2万円の国民保険に悩んでいますね。しかし、支払いをやめてしまうと病院の治療費が全額負担になって払えないと話しています。

そんな時は、一回役所に相談してみましょう。

もし、前年よりも収入が減っている場合は減額してくれる場合もあります。もし、減額できなかった場合は、国民健康保険組合に入り保険料を一定にする方法もありますね。

毎月の保険料高すぎてやめたいです

出典元:Yahoo!知恵袋

この人はフリーランスで働いており、毎月5万の保険料を払っています。病院にも行かないので、やめたいと話していますね。

しかし、国民健康保険は法律で国民全員は入ることが義務付けられています。止めることはできないんですね。

毎月5万の支払いは、確かに痛いです。先ほど紹介した節約方法を使って損をしないようにするといいでしょう。

まとめ

今回は、知らなきゃ損!フリーランスエンジニアが加入できる保険4選から節約術までを紹介しました。

フリーランスエンジニアが入れる国民保険は4つありましたね。

  • 国民健康保険
  • 任意継続保険制度
  • 国民健康保険組合
  • 家族が入っている保険の被扶養者になる

また、国民健康保険と会社の任意継続保険は年収500万を基準に入る方を決めるといいのでしたね。

フリーランスエンジニアになると保険の支払いも考えないといけないので大変ですが、義務なので払い忘れがないようにしたいです。