ホントに必要?フリーランスデザイナーの名刺の作り方から注意点を解説

本当に必要?フリーランスデザイナーの名刺の作り方から注意点も!

会社員と違い、会社のブランド力や後ろ盾がない状況で自分を売り込み、営業活動をおこなわなければいけないのがフリーランスという働き方。フリーランスデザイナーとして独立され、営業活動を始めようとされている人の中には、

「フリーランスデザイナーって名刺必要かな?」
「名刺には何を書けばいいんだろう?」
「名刺作るときに注意することってあるのかな?」

あなたはこのような疑問を持っていませんか?

営業活動していく上で、自分の名前や存在を覚えてもらうことは仕事の依頼を受ける一歩として重要なことです。とはいえ、SNSやブログなどを通して案件を受注するのが主流になっている昨今では名刺を作成するべきなのか悩む人もいるはず。

また、名刺を作成する上で0から自分で作成する際にはどのようなことに意識して作成すればいいのか気になりますよね。

そこで今回は、フリーランスデザイナーの名刺作成のポイントや名刺に記載する8つの項目から名刺作成する際の注意点などを紹介していきます。

名刺作成について悩まれているフリーランスデザイナーの方や、これからフリーランスデザイナーとして独立を考えられている方はぜひ参考にしてください。

この記事を読み終えたら、フリーランスデザイナーの名刺作成の必要性からポイントや注意点まで理解でき、今後フリーランスデザイナーとして自分を売り込める営業活動ができるようになりますよ。

それでは参ります。

フリーランスデザイナーに名刺は必要?

結論、フリーランスデザイナーとして活動する上で、名刺は必須アイテムとして作成するべきでしょう。なぜなら名刺を持つことで、初対面の相手にも「あなたがどのような人なのか」すぐに理解してもらい安心させることができるからです。

仮にあなたが仕事を依頼するクライアントだった場合に、名刺を持たず営業に訪れたデザイナーに対してどのような印象を持ちますか?恐らくほとんどの人が「この人って何者なんだろう…?」と警戒心を抱いてしまうはず。

自己紹介をしようと思ってもクライアント側も忙しく時間を割いてもらえず相手にしてもらえない可能性もあります。仕事を依頼するクライアントからしたら、何者なのかわからない相手に仕事を依頼したいとは思いませんよね。

自分で営業活動するフリーランスデザイナーにとって名刺とは「あなたの身分を証明する必須アイテム」です。案件獲得率を高めるためにも、相手に安心してもらった状態で営業活動できるように名刺を作成しましょう。

適切な名刺のサイズやデザインは?

フリーランスデザイナーにとって名刺の必要性が理解できたところで、ここからは名刺作成のポイントを紹介していきます。名刺を作成する上では、名刺のサイズやデザインによって与える印象が変わるからこそ、ポイントをしっかり抑えておきましょう。

名刺のサイズやデザインそれぞれのポイントについて解説していきますね。

名刺のサイズ

フリーランスデザイナー名刺適正サイズ
フリーランスデザイナー名刺適正サイズ

フリーランスデザイナーが名刺を作成する上で利用するサイズは、55×91mmがおすすめです。日本で一般的に使われているサイズだからこそ、悪目立ちすることなくズムーズに渡すことができるでしょう。

名刺のサイズが大きすぎたり、小さすぎたりすると名刺入れに収めずらく受け取った相手に捨てられてしまう可能性もあります。個性を主張するのではなく、受け取る相手の事を第一に考えて一般的なサイズで名刺を作成しましょう。

また、欧米の場合は一般的な名刺サイズは51×89mmサイズになるので、欧米で仕事をされるフリーランスデザイナーの方はこちらのサイズも作成しておくといいですよ。

名刺のデザイン

名刺のデザインは、シンプル過ぎず個性的なものをデザインしましょう。名刺のサイズには一般的なサイズがありますが、デザインには明確なルールはありません。

ただ、個性を出すにも真っ赤な名刺で全面的に個性を出しすぎるようなデザインではセンスを疑われてしまいます。また、形を変えて個性を表現しても名刺入れに入らなければ捨てられてしまうので長方形のスタイルでデザインしましょう。

名刺のデザインにこだわる場合は、紙質や背景デザインにこだわると印象に残りやすくなりますよ。HPやブログを持っている人は、背景デザインをHPやブログのデザインと一緒にすることで個性を表現するのもいいでしょう。

フリーランスデザイナーが名刺に記載する8つの項目

名刺のサイズやデザインについて理解できたところで、いよいよフリーランスデザイナーが名刺に記載する8つの項目について紹介します。

  • 名前
  • 屋号
  • 肩書(役職・職種)
  • 住所
  • 電話番号(FAX番号)
  • メールアドレス
  • SNSアカウント
  • 実績・ポートフォリオ

それぞれの項目についてわかりやすく解説していきますね。

1.名前

名刺を受け取った相手が思い出せるように、名前は必ず記載しておくべき項目です。名前はあなたの顔だからこそ、もっとも見やすい大きさで表記しましょう。

受け取った相手のことを考え、読みやすいようにフリガナ表記やローマ字表記にしてあげると親切です。フリーランスで活動されている人の中には、ビジネスネームで活動されている方もいるはず。

名刺の記載は必ずしも本名である必要はありませんが、対面で相手も本名を名乗る名刺交換では本名も名乗るといいですよ。ビジネスネームをメインに置き、カッコ書きで本名を記載しましょう。

2.屋号

屋号とはフリーランスがビジネスを営む際に用いる名称のことで、会社における会社名にあたります。屋号をもっていないフリーランスデザイナーの方は記載する必要はありません。

相手に自分の事業内容がわかりやすく伝わる屋号を記載して、覚えやすくできる工夫をしましょう。名前同様に、特殊な読み方をする場合は、フリガナ表記やローマ字表記をしておくと親切です。

屋号をこれから考えられるフリーランスデザイナーは、ひと目見ただけで自分のやっている事業内容が伝わり覚えられやすい名称にするといいですよ。

3.肩書(役職・職種)

名刺を受け取った際に、名前の次に肩書を見る傾向があると言われています。肩書を見て、どのような仕事をしていて、どんなスキルを持っているのか判断しているんですよね。

だからこそ、あなたがどのようなな仕事をしていて、どんなスキルがあるのか伝わるように肩書を具体的に書きましょう。例えば、SEOをを得意とするデザイナーなら、「SEOに特化したデザイナー」と記載してみることで相手にあなたが得意とすることが伝わりやすくなりますよ。

また、資格を取得している人なら「ファイナンシャルプランナー◯級」などの資格名を記載するのもおすすめです。

4.住所

郵送物のやり取りや信用度を上げる為に、住所も記載しましょう。住所を記載していなれば、「怪しい人なのかな?」と相手に不信感を与えてしまうからです。

ただ、フリーランスの場合自宅を事務所として活動されている方も多く自宅の住所を知られたくないと思う人も多いでしょう。その場合には、コワーキングスペースやレンタルオフィスを利用するのがおすすめです。

住んでいる自宅ではなく、登記のできるコワーキングスペースやレンタルオフィスの住所を記載すれば自宅を知られることもなく安心して名刺交換できますよね。

5.電話番号(FAX番号)

連絡先として電話番号を記載しておきましょう。電話番号を記載していなければ、緊急の連絡をしたいクライアントからしたら不便に思われます。

ただ、住所同様に個人の電話番号を知られたくないと思う人も多いでしょう。その場合には、フリーランス用の電話として2台目の携帯を用意するのがおすすめです。

仕事用とプライベート用に分けられれば、仕事用の電話番号だけを記載すればいいでしょう。FAX番号番号は、業務内容によって利用頻度が変わるため使う頻度が高ければ記載するといいですよ。

6.メールアドレス

メールアドレスは連絡先情報として記載するべき必須な情報です。メールアドレスの場合は、仕事のやり取りを円滑にできるよう業務用のメールアドレスを記載しましょう。

業務用のアドレスを持っていない方は、無料でGメールアドレスを作成するといいですよ。ただ、フリーアドレスでは印象的に良くないのではないかと不安な方は、より信頼性の高い独自のドメインアドレスを作成し記載するのがおすすめです。

7.SNSアカウント

仕事用でSNSアカウントを作成している方は、SNSアカウントを記載するといいでしょう。SNSを通して仕事の依頼を受ける時代だからこそ仕事用のSNSアカウントを沢山の人に認知してもらうことは重要です。

仕事用のアカウントを知ってもらう機会が増えるだけ、仕事獲得のチャンスが増えるということ。また、電話やメールよりもSNSがの方が気軽に連絡できる手段だからこそ、クライアント側も案件依頼の連絡がしやすいですよね。

まだ仕事用のSNSアカウントを作成されていないフリーランスデザイナーの方は、是非この際に作成しましょう。

8.実績・ポートフォリオ

実績や事業内容は名刺の裏面に記載しましょう。あなたの事業内容や過去の実績を知ってもらうことで、信頼性が上がり仕事につながる可能性が高くなります。

また、ポートフォリオサイトやHPがあるフリーランスデザイナーの方は、URLを載せるだけにならないように気をつけましょう。URLの場合は打ち込む作業が手間でアクセスしてもらう機会が下がってしまうため、QPコードにして載せるのが効果的ですよ。

フリーランスデザイナーが名刺を作成する時の3つの注意点

フリーランスデザイナーが名刺に記載する8つの項目について理解できたところで、早速名刺を作成しようとされている方もいるでしょう。すぐ行動に移す行動力は素晴らしいですが、名刺を作成する上では気をつけなくはならない注意点が3つあります。

  • 注意点1:悪目立ちするサイズにしない
  • 注意点2:個性を出した奇抜なデザインにしない
  • 注意点3:文字やサイズを小さくしすぎない

それぞれの注意点について解説していきますね。

注意点1:悪目立ちするサイズにしない

一般的なサイズと比較して大きすぎたり、小さすぎるサイズで名刺を作成すると名刺を受け取った相手が持ち帰りづらくなります。名刺を作成する上では、自分本位にならず受け取る相手のことを考えてサイズを決めましょう。

日本で一般的に使われている名刺サイズは55×91mmサイズで、市販されている名刺入れも一般的なサイズに合わせて作られています。名刺のサイズが大きすぎたり、小さすぎたりすれば名刺入れに収まらず捨てられてしまうことも。

自分を売り込むための名刺が捨てられてしまえば、本末転倒です。悪目立ちするサイズではなく、一般的なサイズに合わせて名刺を作成しましょう。

注意点2:個性を出した奇抜なデザインにしない

名刺は個人を知ってもらうだけではなく、会社や事業を知ってもらう為のアイテム。だからこそ、奇抜なデザインで個性を出しすぎて印象を下げないようにしましょう。

例えば誠実さをアピールしたいのに、赤が好きだからという理由で真っ赤な名刺のデザインを制作すれば、与えたい印象とかけ離れてしまいます。誠実さをアピールしたいのであれば、余計な装飾をせず白を基調にフォーマルなデザインにすると効果的ですよね。

上記のように、選ぶ色やデザインによって相手に与える印象は変わます。個性を出しすぎた奇抜なデザインにならないよう、与えたい印象にあった色を選びデザインしていきましょう。

注意点3:文字サイズを小さくし過ぎない

名刺を作成する際は、文字サイズは見やすいサイズを使いましょう。名刺の文字サイズが小さすぎれば、読みづらく読むのを諦められてしまう可能性もあります。

名刺の文字サイズに明確な基準はありませんが、最低でも7pt以上の文字サイズを使うようにしましょう。7pt以下の文字サイズを使う場合には以下のデメリットが考えられるからです。

  • 文字が小さすぎて見えづらくなる
  • 印刷時に文字が潰れやすい
  • 年配の方が読めない

上記のデメリットを踏まえ、名刺を作成する際は年配の方にも渡す場合も考慮して見やすい文字サイズで名刺を作成するといいですよ。

フリーランスデザイナー名刺作成おすすめサービス3選

フリーランスデザイナーが名刺に記載するべき8つの項目や、3つの注意点を理解していただければ名刺を作成するための準備が整いました。ポイントや注意点など踏まえ、あなたがデザインした名刺を作成してみてくださいね。

フリーランスデザイナーが名刺を作成する上で、おすすめなサービスは以下の3つです。

  1. キンコーズ
  2. ラクスル
  3. 銀座名刺

それぞれの特徴について解説していきますね。

1.キンコーズ

キンコーズ
出典元:キンコーズ(https://www.kinkos.co.jp/)

キンコーズは、チラシや名刺などの印刷を請け負っているサービスです。通常24時間、最短で3時間で名刺作成ができ翌日受け取りができます。

シンプルなデザインで作成したい方向けのスタンダードプランから、オリジナルの名刺を作成したい方向けのオリジナルプランが用意されていますよ。いますぐ名刺が必要なフリーランスデザイナーの方におすすめなサービスです。

  • 料金
    • 【スタンダードプラン 白黒】
      • 2,640円/100枚(片面)
    • 【スタンダードプラン カラー】
      • 5,500円/100枚(片面)
    • 【オリジナルプラン 白黒】
      • 4,2900円/100枚(片面)
    • 【オリジナルプラン カラー】
      • 7,4800円/100枚(片面)
  • 納品日数
    • 3時間〜1日
  • サイズ
    • 55×91mm
  • オプション
    • あり
  • デザインテンプレート数
    • 約50点

2.ラクスル

ラクスル
出典元:ラクスル(https://raksul.com/businesscard/)

ラクスルは、ポスターや名刺などの印刷を請け負っているサービスです。両面カラーの名刺を499円〜から作成することができるんですよ

名刺のサイズも用途に合わせ、小型サイズ、通常サイズ、欧米サイズ3つの種類から作成可能です。無料のデザインテンプレートも豊富に用意されているのであなたがデザインしたい名刺をお手軽に作成することができるでしょう。

予算を抑えて名刺を作成したいフリーランスデザイナーの方におすすめなサービスです。

  • 料金
    • 【通常サイズ カラー 1営業日後】
      • 1,265円/100枚(両面)
    • 【通常サイズ カラー 2営業日後】
      • 1,001円/100枚(両面)
    • 【通常サイズ カラー 3営業日後】
      • 499円/100枚(両面)
  • 納品日数
    • 1日〜3日
  • サイズ
    • 小型サイズ 49×85mm
    • 通常サイズ 55×91mm
    • 欧米サイズ 51×89mm
  • オプション
    • あり
  • デザインテンプレート数
    • 約417点

3.銀座名刺

銀座名刺
出典元:銀座名刺(https://www.meisiya.net/)

銀座名刺は、名刺販売に特化した日本最大級のネット通販サービスです。通常24時間、最短で2時間で名刺作成ができ当日中に受け取りができるんですよ。

名刺のデザインテンプレートは10万種類と豊富に用意されているのであなたがデザインしたい名刺を思うままに作成できるでしょう。ビジネス用のデザインからアートデザインなど多種多様なデザインを選ぶことができるので、用途に合わせて名刺を作成できますよね。

オリジナル感のある個性的なデザインで名刺を作成したいフリーランスデザイナーの方におすすめなサービスです。

  • 料金
    • 【白黒】
      • 980円/100枚(片面)
    • 【カラー】
      • 1,980円/100枚(片面)
    • 【白黒】
      • 1,960円/100枚(両面)
    • 【カラー 白黒】
      • 2,960円/100枚(両面)
    • 【カラー】
      • 3,960円/100枚(両面)
  • 納品日数
    • 2時間〜4日
  • サイズ
    • 3号サイズ49×91mm
    • 通常サイズ55×91mm
    • 欧米サイズ51×89mm
  • オプション
    • あり
  • デザインテンプレート数
    • 約10万点

まとめ

今回はフリーランスデザイナーの名刺作成のポイントや名刺に記載する8つの項目から名刺作成する際の注意点などをご紹介させていただきました。

フリーランスデザイナーとして仕事を探す上で、名刺はあなたを売り込むために必要な必須アイテムになります。

会社の後ろ盾がないフリーランスだからこそ、名刺を作成することで信頼とあなた自身の実績をアピールすることで案件獲得の確率を高めていきましょう。

今回の記事を参考にして、あなたのフリーランス人生の助力になれれば幸いです。

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