知ってた?フリーランスエンジニアの現実を口コミやデータから徹底調査

フリーランスエンジニアの現実は? 口コミやデータを元に徹底調査

会社に所属せず、働く時間や場所を自由に決められるフリーランスエンジニア。好きな時間に好きな場所で仕事ができるのは非常に魅力的ですよね。

とはいえ、フリーランスの働き方に憧れを抱いている方の中には

「フリーランスエンジニアって正直どうなの?」
「良い噂ばかりで逆に不安…」
「フリーランスエンジニアとして働く人の意見が聞きたい!」

と疑心暗鬼になっている方も多いのではないでしょうか。

フリーランスの働き方へ魅力を感じつつも、現実的に考えると本当にやっていけるのか不安になりますよね。また、フリーランスになってから後悔しないよう、事前に情報を集めたうえで判断したい方もいるはず。

そこで今回は、徹底調査した口コミとデータをもとにフリーランスエンジニアの現実をご紹介。フリーランスエンジニアの現実をデータと口コミから解説しつつ、フリーランスになるメリット・デメリットや向いている人いない人の特徴から注意点まで網羅的に解説します。

この記事を読めば、フリーランスエンジニアになるかどうかを決める有益な情報を得られるでしょう。抱いた不安や悩みをこれからの活力にできるよう、この記事をお役立ていただければ幸いです。

それでは参ります。

【結論】フリーランスエンジニアの現実は甘くない!

結論、フリーランスエンジニアの現実は決して甘いものではありません。

今回フリーランスのミカタでは、「年代や職種、言語別の平均年収や報酬単価」と「Twitterでの口コミ」を調査しました。2つの調査から、

  • 総じてフリーランスエンジニアの平均年収は会社員よりも高い水準にある
  • スキル・能力次第でフリーランスの年収は2000万円を超える
  • 働き方次第ではフリーランスと会社員の報酬は変わらない
  • 収入の高さと安定さは表裏一体
  • フリーランスは仕事や生活を自分で確保しなくてはならない

といった結論が出ました。

ひとえにフリーランスの働き方自体に良し悪しがあるわけではなく、自分の目的に適した働き方としてフリーランスを選べるかどうかが重要になります。

ではいったいなぜ上記のような結果に至ったのか?調査データや口コミを紹介しつつ、仮説を紹介していきますね。

フリーランスエンジニアの現実を徹底調査①【データまとめ】

まずはフリーランスエンジニアの現実を下記の項目別にまとめたデータから見ていきましょう。

  • 平均年収【年代・職種別】
  • 平均報酬単価/月【言語・職種別】

平均年収に関してはイメージしやすいよう、会社員エンジニアと比較しながらご覧ください。ではそれぞれ解説していきますね。

平均年収

年代別

フリーランスエンジニアの年代別平均年収は、下表の通りです。

フリーランスエンジニア 会社員エンジニア
20代 約700万円 約388万円
約30代 約800万円 約570万円
約40代 約860万円 約663万円
約50代 約630万円 約720万円

出典元:IT人材白書2016令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

出典元:IT人材白書2016令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

上表からわかるように、20代・30代のフリーランスエンジニアは同じ年代の会社員エンジニアと比べ、高い年収を獲得しています。

フリーランスの場合、得られる報酬は、本人の能力に比例する。最新の技術を保有し、高い開発能力を持つなど、需要が高い人材には高い報酬が支払われることになる。

フリーランスの収入は、個々に契約した仕事に対して支払われる報酬で成り立っているため、年功序列による年齢や勤続年数の影響を受けない働き方と言える。

引用元:IT人材白書2016

会社員エンジニアにとって下積みといえる時期にフリーランスエンジニアが高い年収を獲得できるのは、上記の引用文にもあるようにフリーランスならではの実力次第で報酬が決まる側面が大きく影響していると言えますね。

職種別

フリーランスエンジニアの職種別平均年収は、下表の通りです。

職種 フリーランス 会社員
システムエンジニア 700〜1,000万円 約570万円
プログラマー 600万円 約440万円
Webエンジニア 500〜700万円 約580万円
フロントエンジニア 600〜900万円 約590万円

上表からわかるように、職種別ではフリーランスエンジニアの平均年収は概ね均衡しているようです。

フリーランスエンジニアは年代別のデータと同様に、全体を通して会社員エンジニアよりも高い年収を獲得していますね。

下記からは平均報酬単価を見ていきます。

平均報酬単価/月

言語別

フリーランスエンジニアの言語別平均報酬単価/月は、下表の通りです。

  • Python:60万~80万円
  • JavaScript:40万~70万円
  • Ruby:50万~80万円
  • Java:40万~75万円
  • PHP:40万~70万円
  • Swift:40万~70万円
  • goland(Go):50万~80万円
  • C#:40万~70万円

どの言語も着実に習得すれば一案件で40万円以上の報酬を獲得できるようです。

とはいえ、案件の規模や習得言語の経験値によって稼働時間が異なるため、獲得する報酬に対しての費用対効果は実力に大きく左右されるでしょう。

職種別

フリーランスエンジニアの職種別平均報酬単価/月は、下表の通りです。

職種別での平均報酬単価は、60万~75万円が相場となっています。

上記の言語別報酬単価を加味すれば、多くのフリーランスエンジニアは1か月の間に複数の案件を並行し、平均報酬単価を獲得していると言えますね。

フリーランスエンジニアの現実を徹底調査②【口コミまとめ】

フリーランスエンジニアの項目別平均年収・報酬単価を抑えたところで、続いては実際に働く方の口コミからフリーランスエンジニアの実情を見ていきましょう。

口コミ①「現実は結構厳しい」

フリーランスエンジニアの現実は想像以上に厳しいようです。仕事探しから案件獲得・安定した年収の確保に至るまで、フリーランスは「自分の身は自分で守る」が前提となるため、予断を許さない状況に億劫になる方もいるのではないでしょうか。

口コミ②「2か月稼働で月収100万円」

月収100万円を獲得するフリーランスエンジニアの一例を示した口コミです。上記でも解説しましたが、複数の案件を並行しながら理想の報酬を獲得していますね。

もちろん月収100万円は魅力的ですが、口コミの場合2か月間の稼働で獲得しているため、同じペースで働いた際の年収は600万円。40代の会社員エンジニアが獲得する平均年収と同等の金額になります。

中には「フリーランスも会社員と同じくらいなんだ…」と感じる方もいるでしょう。

口コミ③「会社員エンジニアと似通ってる?」

フリーランスエンジニアの魅力と現実に関する口コミです。働く時間や場所が自由な一方、人によっては会社員の頃と同じ稼働時間だったり、在宅では飽きが来てしまう方もいるようですね。

また、高単価な案件を獲得しても代行しない限り税務は自分で行わなくてはならないため、手続きなどが手間だと感じる方や税金を差し引いた金額が想像以上に少ないと感じる方もいるかもしれません。

口コミ④「報酬単価は自分を売り込めるかどうか」

フリーランスエンジニアが高い報酬を獲得するには、単価交渉が重要となるようです。

仕事を依頼する取引先としても外注にかかる費用は抑えたいため、理想の報酬を獲得するための単価交渉はフリーランスエンジニアにとって大切な要素となるでしょう。

口コミ⑤「年単価2000万越えは現実的」

年収2000万円越えは現実的と考えるフリーランスエンジニアの方もいるようです。

個人で働くフリーランスが理想の報酬を獲得するには、技術力やコミュニケーション能力はもちろんですが、単価交渉や人脈といった実務以外でのステータスも重要になると言えるでしょう。

口コミ⑥「資産次第で時間単価〇万越えは可能」

フリーランスエンジニアとして転身するまでのどんな資産を構築しているかが重要となるようです。

仕事の紹介や相談ができる人脈、高単価案件を獲得できる十分なスキルや実績など理想の生活を実現できるだけの準備を整えてからフリーランスへ転身すれば、数万円以上の時間単価を獲得できる可能性は高くなるでしょう。

口コミ⑦「とりあえずやってみる」

あれこれ考え過ぎて結局何にも着手できない状況が続くのは本末転倒ですよね。

「今の仕事を辞めてフリーランスへ転身」といった人生の舵を大きく変える決断をせずとも、まずは気軽に副業間隔で仕事を始めてみるもの効果的でしょう。

口コミ⑧「稼ぎたいなら正社員?」

お金だけを目的に働くなら安定して給料がもらえる正社員の方が無難だという意見もあるようです。高単価な報酬を獲得でき、年収1000万円も夢ではないフリーランスの働き方は魅力的ですが、自分で収入を安定させるのは険しい道でもあります。

そのため、1000万円はいかずとも福利厚生なども含めた金銭面を考慮するなら、着実に安定した給料を得られる正社員の方が精神的な不安もなく安心なのではとの意見ですね。

目的を果たすのにフリーランスの働き方は適しているのか、転身する際には熟慮する必要があるでしょう。

口コミ⑨「エージェントを使えば営業力は不要」

営業能力が必要だと言われるフリーランスですが、エージェントサービスを活用するなどの工夫次第で、自分を売り込むのが苦手な方でも補うことができるようです。

また、仕事を獲得するのに適したスキルを着実に習得すれば1年~2年でフリーランスへの独立も可能とのこと。むしろ不要な経験やスキル習得に時間をかけ遠回りしてしまうケースが多いようです。

MEMO
エージェントサービス:理想の条件に適した仕事を提案・紹介してくれるキャリア支援サービス

口コミ⑩「自分の行動次第で現実は作れる」

フリーランスの働き方を端的に示す口コミです。

フリーランスエンジニアとして理想を実現できるかどうかは自分次第。フリーランスは良くも悪くも誰かや何かのせいにできない働き方であるため、理想の生活を見据えた計画的なスキル習得や実績作り、スケジュール管理などが求められるでしょう。

これまで解説したデータや口コミを見ればわかるように、フリーランスの働き方は賛否両論。上記で解説したように、フリーランスの働き方自体に良し悪しがあるわけではなく、自分の目的に適した働き方としてフリーランスを選べるかどうかが重要です。

そのため、理想の実現を見据え必要な要素を計画的に揃えた上で独立し、安定した収入を得られるフリーランスとしての実績づくりに努めると良いでしょう。

またここまで読んできて、「フリーランスになるメリットってあるの?」「どんな人がフリーランスに向いているのか知りたい!」

などの疑問を抱いている方に向け、下記からはフリーランスエンジニアのメリット・デメリット、向いている人・向いていない人の特徴を解説していきます。

フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

3つのメリット

フリーランスエンジニアのメリットは、主に下記の3つです。

  • スキルや実績に応じて報酬・年収が増える
  • 自分に適した仕事が選べる
  • 複数の仕事を掛け持ちできる

上記でも解説したように、フリーランスエンジニアは自分のスキルや経験・実績次第で報酬単価の高い仕事を獲得できます。着実に仕事で成果を出せば、請け負った仕事の契約期間も長期的になり、安定した収入の獲得も可能です。

また、「副業禁止」や「週休2日制」などといった会社特有のルールを守る必要もないため、仕事の掛け持ちや休日も自由。人生のあらゆる選択を自身で決断でき、理想の生活や仕事を自分で実現していけるのは、フリーランスエンジニアならではのメリットですね。

3つのデメリット

フリーランスエンジニアのデメリットは、主に下記の3つです。

  • 社会的信用が低い
  • 福利厚生など会社からの支援がない
  • 税金や保険は全額自己負担

フリーランスは会社に所属せず一個人として仕事をする働き方のため、会社に所属する正社員と比べ社会的信用は低くなります。また、福利厚生や保険などといった会社からの支援も受けられないため、収入に比例する形で負担する金額が増額していくのです。

確定申告などの税務も自分で行うフリーランスエンジニア。まさに「会社に頼らない」働き方と言えるでしょう。

フリーランスエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴

フリーランスエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴は、下記の通りです。

[alert title=”フリーランスエンジニアに向いている人の特徴”]
・体調やスケジュールの管理ができる
・学ぶ習慣がある・習慣を作れる
・理想を見据え計画的に行動できる
[/alert]

[alert title=”フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴”]
・自己管理がすざん
・計画的に学べない
・不安定な収入状態に耐えられない
[/alert]

上記の口コミでも見てきたように、フリーランスは自分次第の働き方。体調やスケジュールの管理がまめにできなくては健全な生活を送るのは困難です。

また時に不安定な収入状態が続く可能性もあるため、緊迫した生活に耐えられない方では、フリーランスになっても挫折する可能性は高くなるでしょう。

もちろん、理想の実現を見据え計画的に必要なスキルを習得できる方やかどうかが肝となるため、成り行き任せはもってのほかです。

一方でフリーランスは自分次第の働き方だと念頭に置き、健全に自身を管理しながら着実に理想の実現へ励める方は、フリーランスに適した方だと言えるでしょう。

フリーランスエンジニアになる3つの注意点

フリーランスエンジニアの特徴や適性を理解したところで、下記3つのフリーランスエンジニアになる際の注意点を解説します。

  • 注意点1:勢いで目指すのは困難
  • 注意点2:最低限の実務経験は必要
  • 注意点3:単価交渉を怠らない

フリーランスエンジニアとして働く上では欠かせない要素になるので、しっかり頭に入れておきましょう。ではそれぞれ解説していきますね。

注意点1:勢いで目指すのは困難

勢い任せでフリーランスエンジニアを目指すのは困難です。

上記でも解説しましたが、フリーランスエンジニアが獲得できる報酬は自分のスキルや実績に比例します。準備や計画もなくいきなりフリーランスへ転身しても、理想の報酬を得られる仕事の獲得は難しく、案件を獲得できたとしても低単価の仕事でしょう。

もちろん、すでに高単価な仕事を獲得できるようなスキルや実績があれば、勢いで決断しても何とかやっては行けるでしょう。しかし、「根拠のない自信だけはある」状態でフリーランスへ飛び込んでも失敗は目に見えています。

フリーランスエンジニアへ転身する際は、理想を実現する準備や計画を整えたうえで独立するのが賢明でしょう。

注意点2:最低限の実務経験は必要

フリーランスエンジニアが仕事を獲得するには、最低限の実務経験が必要となる場合が多いでしょう。

いくらスキルのあるフリーランスエンジニアだとしても、取引先が実務経験のない相手に仕事を依頼する可能性は非常に低いです。そもそも実務経験は、着実に仕事を遂行できる相手かどうかを取引先が判断する重要な指標の一つ。

やる気の高さや実務経験を問わないスキルの有無で取引先が仕事の依頼相手を決めていては、採用に無駄なコストがかかりすぎてしまいます。そのため、取引先はフリーランスエンジニアのスキルや実績を裏付ける要素として実務経験を重視するのです。

取引先が実務経験を重視する以上、フリーランスエンジニアの案件獲得時には最低限の実務経験が必要となるでしょう。

ちなみに、フリーランスエンジニアがスキルを習得した後は、そのスキルを活用して何らかの成果物を残しておけば、習得スキルの信憑性が高くなりますよ。

注意点3:単価交渉を怠らない

フリーランスエンジニアになるなら、単価交渉は怠らず行いましょう。

取引先としては、仕事の外注にかかる費用が安くなるのに越したことはありません。そのため、取引先から「単価を上げようか?」などと提案が来る可能性は非常に低いといえます。

つまり、フリーランスエンジニアの報酬単価は概ね自ら交渉をしない限り上がらないということです。単価交渉は、フリーランスエンジニアが理想の生活を実現するいわば肝となります。理由もなしに単価交渉に踏み切っても上手くはいきません。

契約期間の更新時やスキルを習得しできる仕事が増えたタイミングを見計らい単価交渉を行えば、交渉自体を有利に進められるでしょう。

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まとめ

今回は、徹底調査した口コミとデータをもとにフリーランスエンジニアの現実について紹介しました。

フリーランスエンジニアの現実は決して甘いものではありません。獲得する報酬や年収が自分のスキルや実績に応じて決まるだけでなく、生活や体調管理も自己責任。まさに「自分の身は自分で守る」働き方となります。

とはいえフリーランスと会社員、どちらの働き方を選んだとしても、大切なのは理想を実現するまで努力し続けられるかどうかです。理想を見据え必要なスキルや実績を積み上げ続けられる心構えがあれば、フリーランスエンジニアとして十分に働いていけるでしょう。

この記事があなたの現状に活路を開く一助となれば幸いです。