2021年最新!インフラエンジニアの3つのキャリアパスとスキル・向いている人

インフラエンジニアとしてどのようなキャリアパスをしていきたいと考えていますか?

先々のことですが、それなりに準備が必要となると早めに目標を設定し目標までの道のりを把握しておきたいですよね。

そこでインフラエンジニアでキャリアパスを考えているあなたは、

「インフラエンジニアでキャリアパスをするのに必要なスキルってなに?」
「インフラエンジニアとして目指す目標までの道のりってどんな感じなの?」
「インフラエンジニアの3つのキャリアパスでそれぞれどんな人が向いているの?」

などたくさんの疑問を持っているでしょう。

そこで今回は、インフラエンジニアでキャリアパスをするのに必要なスキル、目指す目標までの道のりを紹介!それぞれのキャリアパスに向いている人も合わせて解説していきます。

この記事を読めば、未経験や女性インフラエンジニアの方でもキャリアパスをどのような道のりで進んでいけばいいか明確になりますよ。

それでは参ります。

インフラエンジニアの3つのキャリアパスとは?

インフラエンジニアの3つのキャリアパスとは、

  • プロジェクトマネージャー
  • スペシャリスト
  • ITコンサルタント

です。

あなたはインフラエンジニアとしてどこのキャリアを目指したいと思いますか?

インフラエンジニアには上記の3通りのキャリアパスがあり、それぞれ仕事内容や必要なスキルが異なります。

なので初めにそれぞれのキャリアパスの業務内容や特徴を見ていきましょう。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーとは1つのプロジェクトを総括的に管理、監督する仕事です。

インフラエンジニアの業務は多岐に渡っているため、プロジェクトでは分野や段階別にチーム分けされているんです。

プロジェクトマネージャーは全てのチームをまとめ上げ、プロジェクトが円滑に進むようにマネージメントしています。

スペシャリスト

スペシャリストはインフラエンジニアとして自身の専門分野で技術を極め、ハイレベルの技術と知識を持ったエンジニアとして働きます。

つまり、専門分野のエキスパートであると言えますね。

自身の技術を磨きつづけエンジニアとしてインフラの開発や設計を行います。ITインフラは技術の進歩は早いので、新しい技術も取り入れ続けなけばなりません。

ITコンサルタント

ITコンサルタントはクライアントの要望を把握した上で最適なITインフラを提案する仕事です。

最善のITインフラを提案する上でクライアントの経済状況や経営戦略を考慮して提案します。

また、クライアントの解決策を提案するだけでなく、課題解決に必要な物事をそれぞれの現場レベルまで落とし込み導くのも仕事ですよ。

ITコンサルタントとしてクライアントの要望に合わせた課題の提案・解決を行うためには経済情勢や経営術などの知識を日々学ばなければいけません。

インフラエンジニアがキャリアパスする上での3つの準備

インフラエンジニアがキャリアパスするためまず考えることは、

  • 目指す目標を決める
  • 目標までの道筋を把握する
  • 目標までに足りないものを習得する

です。

キャリアパスを考える時、「何から始めたらいいんだろう…」と悩みますよね?

まずインフラエンジニアの3つのキャリアパスであるプロジェクトマネージャー、スペシャリスト、ITコンサルタントの中からどこを目指していくのか設定します。

次から詳しく解説していきますね。

目指す目標を決める

まずは、あなたが目指す目標を決めましょう。目標が決まっていないと、目標までの道のりがみえてこないからです。

あなたのインフラエンジニアとしての将来を想像し、「こうなりたいな!」という自分の姿を考えて目標を決めてみてくださいね。

たとえば、プロジェクトマネージャー、スペシャリスト、ITコンサルタントの先輩エンジニアとあなたの将来を照らし合わせて決める方法もありますよ。

それぞれの先輩エンジニアの仕事ぶりをみてどのキャリアが一番あなたにとって輝いていたでしょうか?

3つのキャリアパスではそれぞれ目標までの道のりが全く異なるんです。しっかりと目標を定め、目標までの道のりがブレないようにしましょう。

目標までの道筋を把握する

目標が決まったら、目標までの道筋を明確にしましょう。

目標にたどり着くまでにどんな実績を積み、どのようなスキルや知識が必要であるのかを把握しなければならないからです。

道筋がみえてくると、あなたがこれからやるべきこともはっきりとしてきますよ。目標から逆算し、目標にたどり着くまでのプロセスを計画していきます。

あなたも一緒に目指すキャリアへの道のりを考えてみませんか?

たとえば、プロジェクトマネージャーの場合、

プロジェクトマネージャーになるために、知識やスキル以外にマネージメント力も必要
マネージメント力を身に着けるにチームリーダーからとりまとめを学ぶ
チームリーダーになるためには・・・

と、設定した目標にたどり着くまでに必要な要素を細かく設定していくんですよ。もちろん最短距離で目標までたどり着く必要はありません。

しかし、ある程度道筋の上を歩いて行く方が目標を失わないので、しっかりと道筋は把握しておきましょうね。

目標までに足りないものを習得する

最後に、目標までに足りないものを習得していきます。なぜなら、習得しないと目標までたどり着かないからです。

あなたの目標とする姿と現在の自分を照らし合わせて、現状何があって何が足りていないのか、足りないものをどのように習得していくのか計画していきます。

どんどん掘り下げて考えていきましょう。

足りないものは学習から学んでいくのか業務の中からスキルとして習得していくのか、学習方法も明確にすると良いですよ。

習得方法はたくさんあるので、あなたに合った方法を選んでくださいね。

プロジェクトリーダーになるためのキャリアパス

プロジェクトリーダーになるためのキャリアパスとして、

  • プロジェクトリーダーになるための道のり
  • プロジェクトリーダーに必要なスキル・知識
  • プロジェクトリーダーに向いている人

上記の3つを解説していきます。

プロジェクトリーダーになるための道のり

プロジェクトリーダーになるための道のりは、以下のとおりです。

  1. 若手エンジニア
  2. 中堅エンジニア
  3. チームリーダー
  4. プロジェクトマネージャー

若手エンジニアは先輩エンジニアに教えてもらいながら業務ができるため、担当領域の知識・スキルをしっかり身につけておきましょう。

中堅エンジニアは業務を任されるようになるため、担当領域でわからないことがないくらいの知識やスキルを身に着けていることが必要ですね。

チームリーダーになるためには、技術力や幅広い知識はもろんリーダーとしてまとめ上げる力も身につけなければなりません。

チーム内の意見を吸い上げ、まとめたり、しっかりと引っ張っていくリーダーシップが求められます。

プロジェクトマネージャーになるためには、全体の知識はもちろんプロジェクトを管理・監督するマネージメント力が求められます。

プロジェクトをまとめ上げるには、メンバーにリーダーとして認められ従われることが重要です。

プロジェクトリーダーに必要なスキル・知識

プロジェクトリーダーに必要なスキル・知識は、以下の通りです。

  • 管理スキル
  • コミュニケーション能力
  • 幅広い知識

管理スキルは、プロジェクト期間内でクライアントの要望通りの納品をしなければならないため身につけておくべきスキルでしょう。

たとえば、どのくらいの期間で何人の人員が必要なのか、スケジュール通りに進めるために常に進捗状況を確認し、スケジュールを管理する必要がありますね。

また、クライアントの要望を聞き取りシステムに落とし込むにはコミュニケーション能力が必須です。

プロジェクトリーダーはサーバー、ネットワーク、セキュリティなどの幅広い知識とスキルがなければ、導入機器の提案やプロジェクトメンバーへ指示を出せません。

そのため、プロジェクト全体の幅広い知識量が求められるでしょう。エンジニアほどの専門知識は求められませんが、システムの一連の流れが把握できるくらいの知識は必要とされていますよ。

プロジェクトリーダーに向いている人

プロジェクトマネージャーに向いている人は、以下の通りです。

  • リーダーシップがとれる人
  • 人間関係の構築が上手な人
  • 柔軟な対応ができる人

プロジェクトマネージャーはメンバーやクライアントと多くのコミュニケーションを取らなければいけない立場です。

リーダーとして大きな責任を抱えますが、責任をやりがいに変えリーダーシップを発揮できる人に向いています。

また、良好な人間関係を構築できれば、プロジェクトをスムーズに進めることができますよね。

先ほどもお伝えしましたが、プロジェクトを進めていくともちろん問題も発生します。

予定通りにプロジェクトが進まなくなったり、問題を解決へと導かないといけないなど予定してなかったことにも臨機応変に対応する柔軟性が大切になっていきますよ。

スペシャリストになるためのキャリアパス

スペシャリストになるためのキャリアパスは、プロジェクトリーダーのキャリアパスとは全く異なります。

プロジェクトリーダーでは、さまざまな領域の幅広い知識が必要でしたが、スペシャリストは特定の領域の深い技術力を必要とします。

プロジェクトリーダーとスペシャリストでは領域と役割が全く違うんですよ。そこで、スペシャリストになるためのキャリアパスもしっかりお伝えします。

スペシャリストになるための道のり

スペシャリストになるための道のりは、以下の通りです。

  1. 若手エンジニア  
  2. 中堅エンジニア  
  3. 専門分野に特化したスペシャリスト 

中堅エンジニアまでの道のりまでは、プロジェクトマネージャーと同じで、どんどん実績を積んでいくことが大切です。

スペシャリストになるためには、専門分野に特化した高いレベルの技術を身に着ける必要があります。

さらに既存の技術だけを突き詰めるのではなく、新しい技術も取りいれなければなりません。技術は日々進化しているため次から次へと新しい技術が出てくるでしょう。

これからはどんな技術が主流となっていくのか、どの技術を取り入れることが好ましいのか時代の流れをよく見極めることが必要になりますよ。

ここまで読み進めると、「スペシャリストってとてもハードルが高そう…」と感じますよね?

こつこつと知識と技術を積み上げていきましょう。

スペシャリストに必要なスキル・知識

スペシャリストに必要なスキル・知識は、以下の通りです。

  • 専門分野に関する深い知識とスキル
  • 新しい技術の知識

クライアントの要望に対して最適なシステム構築・設計を考え続けなければいけないからこそ、専門分野の深い知識とスキルが必要です。

スペシャリストはハイレベルな技術や知識を駆使して、クライアントの要望に合わせながら現実的に可能なシステムの構築や設計を行います。

問題や障害が発生した時は原因究明と問題解決にも取り組む必要があるんですね。膨大な技術量と知識量がなければ対応は難しいので、専門分野に関してはプロフェショナルでなければならないのです。

新しいIT技術が次から次へと社会で取り入れられているため、新しい技術を取り入れていかなければクライアントの要望に応えることは難しくなっていきますよ。

スペシャリストに向いている人

スペシャリストに向いている人は、以下の通りです。

  • 現場で働き続けたい人
  • 専門分野の知識や技術を思う存分突き詰めたい人
  • 新しい技術に興味関心が持てる人

現場で働き続けたいと考えている人はスペシャリストに向いていると言えます。

インフラエンジニアの3つのキャリアで実際現場で働きつづけられるのはスペシャリストだけだからです。

深い知識と技術をフルに活用して「こういうサービスがあったらいいな」を現実にできるのもスペシャリストですよ。

理想とするサービスを実現できた時にエンジニアとして面白味を感じる方は向いていますね。

また、専門分野の知識や技術を思う存分突き詰めたい人も向いています。スペシャリスト以上に専門分野に特化した深い技術量と知識量が必要なキャリアはないからです。

スペシャリストを目指す方は新しい技術にも目を向け、時代の流れに取り残されないように常に情報には目を光らせておくと良いですよ。

ITコンサルタントになるためのキャリアパス

ITコンサルタントのキャリアパスには、プロジェクトリーダーと同様に幅広い分野の知識が必要です。ですが、業務内容は全く異なります。

プロジェクトリーダーはマネージメント業務がメインだったのに対して、ITコンサルタントはクライアントから課題を聞き、問題を解決するために考えるのがメインの業務です。

それでは、ITコンサルタントのキャリアパスを見ていきましょう。

ITコンサルタントになるための道のり

ITコンサルタントになるための道のりは、以下の通りです。

  1. 若手エンジニア  
  2. 中堅エンジニア  
  3. ITコンサルタント

中堅エンジニアまではプロジェクトマネージャーやスペシャリストと同じで多くの経験を通して知識や技術を身に着けていくことが大切です。

ITコンサルタントになるためには、クライアントの要望や課題を聞くこと、聞いた要望や課題を解決するために考えることが必要になります。

中堅エンジニアまでは、システムの運用など実際に現場で手を動かすことがメインの業務でした。

しかし、ITコンサルタントはクライアントから話を聞いたり、解決策を考えることがメインの業務なため考える力がポイントとなりますよ。

ITコンサルタントに必要なスキル・知識

ITコンサルタントに必要なスキル・知識は、以下の通りです。

  • ITインフラの幅広い知識
  • ヒューマンスキル(聞く力、提案力)
  • アイディア性や思考力

ITコンサルタントは最も適したITインフラを提案し、クライアントが抱える問題や課題を解決へ導く必要があるため幅広い知識が求められます。

幅広い知識を持っていることで問題を正確に見極めクライアントの課題に対して最適な解決策を見つけられるようになります。

しかし、クライアントの意見や要望を聞き出すことができなければ正確な課題は見えません。

クライアントを納得させられるようなプレゼンを行うためにも、ヒューマンスキルを磨きましょう。

プレゼンの際は誰も思いつかないようなアイディアや、クライアントを驚かせる意外性のあるアイディアを考えられると優れたITコンサルタントになれますよ。

ITコンサルタントに向いている人

ITコンサルタントに向いている人は、以下の通りです。

  • 問題解決ができた時に達成感を感じられる人
  • 論理的思考が得意な人
  • 他分野の知識も学び続けられる人

自分が考え抜いて作った提案でクライアントに納得してもらえたときは想像以上の喜びと達成感があります。問題解決ができた時の達成感が次へのやる気ややりがいにつながる人には向いていますよ。

そして、クライアントの課題にこのシステムが必要な理由を正しく理解し説明できなくてはなりません。

「こういう機能が欲しいからこれを導入した」や、「こういう技術が必要だからこれを使った」など、常に理由とともに論理的な説明ができることも求められます。

また経営や経済のビジネススキルも知識として取り入れ、解決提案を行わなければならない場合もあるため経営などの他分野を学ぶことに抵抗がない人も適していますよ。

未経験、女性のインフラエンジニアのキャリアパスって?

ここまで読まれた方の中には、「未経験や女性インフラエンジニアのキャリアパスって同じように進めるのかな?」と不安に思った方もいるでしょう。

でも安心して下さいね。未経験、女性のインフラエンジニアのキャリアパスについても以下で詳しく解説していきますよ。

未経験のインフラエンジニアのキャリアパス

結論からお話しますと、未経験からでも上記のようなプロジェクトマネージャー、スペシャリスト、ITコンサルタントを目指すことは可能です。

しかし未経験から急にプロジェクトマネージャーなどになれるということではありません。

若手社員からいきなり3つのキャリアに進めないのと同じで、未経験の方も3つのキャリアパスの道のり通りに進めていくことになるからです。

業務実績を積んで、知識とスキルに磨きをかけていくことで段々とキャリアを進めていきます。

なので、未経験のインフラエンジニアでも十分に上記の3つのキャリアパスを目指せるので安心して下さいね。

女性のインフラエンジニアのキャリアパス

女性インフラエンジニアも同様なキャリアパスを進めることは可能ですが、ライフステージの変化によっては難しい場合もあります。

長時間勤務や夜勤が発生する場合もあるため、小さな子どもを子育て中の女性インフラエンジニアの方にはどうしてもキャリアを進めるには難しい時期もあります。

でも「子育てしてると無理なんだ…」と落胆しないで下さいね。

子育ての時期によっては残念ながらキャリアを進めるのは難しい時期もありますが、労働条件や環境によっては可能な場合もあるんですよ。

最適なタイミングでキャリアを進めていけるように上司の方としっかりコミュニケーションをとっていくことが大切ですよ。

まとめ

今回は、インフラエンジニアのキャリアパスに関して解説してきました。

インフラエンジニアのキャリアパスは、プロジェクトマネージャー、スペシャリスト、ITコンサルタントの3つがありました。

キャリアパスを進める道のり、必要スキル、向いてる人にはそれぞれ特徴が異なりますのであなたが合うキャリアを考えて進んで下さいね。

自分が楽しく働けて、かつ周りに良い影響を与えられるキャリアパスができることが理想です。

未経験のインフラエンジニアの方も同様なキャリアパスを進められるので、安心してチャレンジして下さいね。

最後に女性インフラエンジニアのキャリアパスでは子育ての時期次第ではキャリアを進めるのは難しい時期もあります。

キャリアを考える上で上司とのコミュニケーションをとっていくことが大切ですよ。