【過酷な労働環境?!】文系プログラマーはやめとけと言われる理由5選

プログラマーはパソコンにプログラムコードを打ち込んで、さまざまなサービスやシステムを作り上げます。

Webサイト、アプリケーション、ロボット、ゲームなどを作る職業に、「自分も作ってみたい!」と憧れる人も少なくないでしょう。

しかしプログラマーの実態はとても大変な職業で、特に文系からプログラマーになるのはやめとけという声が多く見受けられます。

「文系からプログラマーになるのは、やめとくべき?」
「なぜ文系プログラマーはやめとけと言われるの?」
「文系からプログラマーになりたいけど、どうすればいいのかな?」

今回は上記のような悩みを持つ人に向けて、文系プログラマーは本当に辞めた方がいいのか、やめとけと言われる5つの理由を紹介していきます。

また文系プログラマーを目指したい人に向けて、向いていない人の特徴や5つのやるべきことを解説していきますね。

この記事を読めば文系からプログラマーになることの辛さを理解して、自分がプログラマーになれるのか判断できますよ。

【結論】文系プログラマーやめとけは全員にあてはまらない

結論から言ってしまうと文系プログラマーやめとけは全員がやめとけというわけではありません。

プログラマーには向き不向きがあり、文系からプログラマーになって活躍している人はたくさんいるんですね。

例えばプログラマーは意外にもコミュニケーションを取ることが多いですが、社交性の高い文系は理系よりもうまく取れるでしょう。

また文系はその場の状況を読み取るのが得意であり、プロジェクト全体を把握して管理するプロジェクトマネージャーなどの仕事だと、文系の方が優秀なんですね。

文系がプログラマーを目指すなら、自分の強みとする能力をどんな事業に活かせるのか理解したうえで、やりたいことを明確にするといいでしょう。

こんな人は文系プログラマーを目指すのはやめとけ

先ほどプログラマーには向き不向きがあると解説していましたが、どんな人が向いていないと言えるのでしょうか?

具体的には、以下の3つの特徴が挙げられ、多く当てはまっている人ほど要注意です。

  1. プログラミングという仕事が好きじゃない
  2. 日々効率を考えて業務ができない
  3. タフな精神を持っていない

それぞれこのような特徴を持っていると、どんな支障が出てしまうのか解説していきますね。

1.プログラミングという仕事が好きじゃない

プログラマーの仕事はプログラミングがメインであり、何時間もデスクワークすることもしばしばあります。

プログラミングが好きじゃない人にとっては、このような仕事を何年も続けるのはとてもつらいですよね。

また、プログラミングを習得するのは簡単なことではなく、環境構築からしくみの理解、エラー構文の対処などさまざまな場面で躓いてしまいます。

その時に期待通りに動いたときの達成感など、プログラミングの楽しさや面白さを見出せていないと、モチベーションが下がってしまうんですね。

意欲が無いまま続けているのも虚しく、途中で挫折してしまったり仕事を辞めてしまう人もいるのが現状です。

2.日々効率を考えて業務ができない

プログラマーはただプログラムコードを打ち込んでいるだけでなく、いかに楽して仕事ができるかも求められます。

端的に言いますと、人間がやる地道な作業をパソコンに任せられないかを、常に考える力が必要になってくるんですね。

この考える力を持っていないと、仕事の進みが遅くなってしまい、納期に間に合わなくなってしまうんです。

文系プログラマーは効率を考える力が苦手で、日ごろから頭を使って業務しないと習慣が身につきません。

その結果として目の前にある仕事をただこなすだけの人になり、成長できなくなってしまいます。

3.タフな精神を持っていない

プログラマーはデスクワークが中心でエラー対処に追われたり、時期によっては残業時間が増えたりと仕事がきついと感じやすいです。

地味な作業だからこそ忍耐力や集中力が必要とされ、タフな精神を持っていないと日々の仕事がつらくなってしまいます。

また仕事で覚える量も多いために、大変な日々を送りながら勉強しないといけないんですね。

長時間頑張れない人やすぐに諦めてしまうような人は、プログラマーになっても続かないでしょう。

文系プログラマーはやめとけと言われる理由5選

文系プログラマーはやめとけという声をよく聞きますが、なぜ文系はやめとけと言われるのでしょうか?

文系プログラマーがやめとけと言われる理由は以下の5つが挙げられます。

  1. プログラミングや数学的思考力が求められる
  2. 覚えるものが多く、常に勉強させられる
  3. 日々納期に追われ、メンタルがやられる
  4. 実力社会なので仕事が振られない可能性がある
  5. プログラマーはあまり稼げない

それぞれ文系にとって何がつらいのか、詳しく解説しますね。

1.プログラミングや数学的思考力が求められる

プログラマーの主な仕事は設計書をもとにプログラミングし、出来上がったコードをテストしてバグが無いかを調べることです。

この時にプログラミングスキルや数学的思考力がないと、作業が思うように進めなくなってしまいます。

数学的思考力とは、ある問題に対して解決するまでの道筋を考えて、実際にその方法を用いて解く力のことです。

この考える力はコードを書くときやエラー対処のときに、どうやってコーディングするか考える時に必要になるんですね。

文系は数学的思考が苦手なので、「どうやってプログラミングすればいいかわからない…」と困ってしまいがちです。

2.覚えるものが多く、常に勉強させられる

IT業界は覚えることが非常に多く、すべてを理解するのにかなりの時間と労力を必要とします。

例えばプログラミング言語を覚えるのはもちろん、ビジネスマナーや社内制度なども覚えないといけません。

特に学生時代にプログラミング経験のなかった文系にとっては、言語を理解するのが難しく挫折してしまう人も出てしまいます。

さらに業務によってはネットワークやソフトウェアなどのIT知識も、身に着けないといけない場面が出てくるんですね。

IT業界は新しい技術や言語なども頻繁に出るので、日ごろから勉強しないといけなく、つらいと感じる人がいるでしょう。

3.日々納期に追われ、メンタルがやられる

プログラマーはお客様からの要望に応えて、要件を満たすシステムを作ります。そのため納期が発生し、期限までにシステムを完成させなければいけません。

しかしプロジェクトが予定通りに進むことはなく、原因のわからないエラー対処の沼にハマってしまい、徹夜や残業することがよくあります。

さらにお客様から、システムにこういった機能を実装してほしいという要望が急に入ることがあるんですね。

納期直前で上記のような要望が突然来ることもあるので、納期前はより忙しくなって残業時間が増えると考えた方がいいでしょう。

このように毎日仕事に追われて、つらいと感じるエンジニアは多くいます。

4.実力社会なので仕事が振られない可能性がある

プログラマーは実力社会であり、実績やスキルがある人は大きな規模のプロジェクトに携われるでしょう。

一方で実績やスキルのない人は、仕事が振られなくなってしまうんですね。

実績やスキルを得るためには、長い期間をかけて熱心に勉強したり様々な経験を積んだりすることが大事です。

しかし文系プログラマーだと、最初はプログラミングスキルが高くないので、1年目はほとんど雑務のような仕事しかやらないこともあるんですね。

もちろん文系プログラマーでもスキルを身に着けることで、いろいろな仕事に携われるようになります。

ですがそのレベルに達するまでの期間が長く、それまでは雑務しかないのできついと感じやすいでしょう。

5.プログラマーはあまり稼げない

中には「プログラマーになって、お金を稼ぎたい!」と思っている人はいるのではないでしょうか。

実はプログラマーの平均年収は、厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると485万円とそれほど高くないんですよね。

生活ができないほどではありませんが、文系プログラマーが苦労して得られる収入に見合っているかと言われると、決して高いとは言えないでしょう。

さらに年齢が上がっていくと、システムエンジニアやプロジェクトリーダーなどの上位職に就くのが基本です。

30代後半になってプログラマーだと、目や体などの衰えや周りからの評価により、続けていくのが難しくなってしまいます。

このようにプログラマーだけで生活していくことは厳しいため、やめとけと言われることもあるんですね。

文系プログラマーはやめとけという体験談

文系プログラマーがやめとけと言われる理由を理解しても、「どのくらいつらいの?」といまいちピンときませんよね。

ここでは実際にプログラマーになった人の体験談を2つ紹介します。

  1. 仕事のつらさに親に泣いて電話した…
  2. 文系だけでなく理系でもつらいことがたくさんある!

それぞれどんなエピソードなのか、詳しく解説しますね。

仕事のつらさに親に泣いて電話した…

こちらの動画は、文系新卒からプログラマーを目指した人の体験談です。

文系からプログラマーになったこの方は、入社後の研修で全くわからずつらいと感じていたようですね。

プログラミング経験のない文系は、入社後の研修から経験のある理系と差がついてしまいます。

特にこの動画のように、研修をクリアした人から配属や給料が決まるような制度だと、全く経験のない人はやめたいと感じてしまいますね。

またどうやってプログラムするのかも決まらず、何も進展がないまま会社で1日を過ごしていたところからも、文系のきつさがわかるでしょう。

文系だけでなく理系でもつらいことがたくさんある!

こちらの動画は、現役エンジニアが仕事していてつらいと感じているところを3つ紹介しています。

プログラマーの仕事は文系だけでなく理系もつらいと感じていて、どれも一見小さいことのように見えますが、とても心に来るものなんですね。

「キッパリと不具合があることを指摘するのではなく、どこがダメなのか教えて欲しい…」
「エンジニアやプログラマーを知らない人から、変な誤解をされる…」
「あまり目立たなく、感謝されづらいし認められない…」

これらは入社して1年目から感じる部分も多く、特にエラーの指摘はプログラマーならだれもがつらいと感じるでしょう。

それでも文系プログラマーになるためにやるべきこと5選

ここまで文系プログラマーの実態を解説してきましたが、「それでもプログラマーを目指したい!」と考えている人は、どのようなことをすればいいのでしょうか。

文系からプログラマーを検討している人は、以下の5つの内容をやっておくといいでしょう。

  1. プログラミングが好きなのかなどの自己分析を行う
  2. IT業界をよく研究する
  3. 独学してプログラミングを学ぶ
  4. 自分でプログラミングして成果物を作る
  5. エージェントへ登録する

それぞれポイントを合わせながら解説していきますね。

1.プログラミングが好きなのかなどの自己分析を行う

まずは自分がプログラミングに向いているのかを確認しましょう。プログラミングが好きでないと、プログラマーの仕事が苦痛でしかなくなります。

プログラミングが好きかどうか確かめる方法は簡単で、参考書などで実際に学んでみるといいですよ。

もしプログラミングを学んでみて、楽しいと感じたり面白いと思えるようならば向いているといえるでしょう。

他にも長時間パソコンで作業できるか、論理的に考えられるか、モノを作るのが好きかなどの自己分析をしておくといいですね。

2.IT業界をよく研究する

IT業界をよく調べておくことで、自分がどこの企業に入って、今後どんなことをしたいのかを明確にできます。

逆に何も調べもせず企業にエントリーしていると、面接が通過しにくくなったり入社後にミスマッチが起きてしまうんですね。

IT業界を研究するにはインターネットで用語を調べられる他、インターンシップや企業説明会でIT業界について知る方法もあります。

またプログラマーの仕事内容や求めるスキルなども調べられると、実際にプログラマーとして働いている姿を想像しやすくなりますよ。

3.独学してプログラミングを学ぶ

プログラミングスキルをあらかじめ身に着けないと、入社後に一から学ばないといけなくなるので、とても大変な思いをしてしまいます。

またプログラミングすることで、楽しさや面白さ、大変だったことや挫折しそうになったことなど、いろいろな体験を面接で話せるようになるんですね。

もちろんプログラミング経験があると面接が受かりやすくなるので、有利に立ち回れるでしょう。

プログラミングを学ぶ方法は主に3つあり、自分に合った方法で学ぶといいですよ。

学習方法おすすめ
学習サイトで学ぶドットインストール
参考書を購入するスッキリわかるJava入門
プログラミングスクールに通うTECH CAMP

「どうやって学習したらいいかわからない…」という人は、おすすめで紹介しているサイトや本をチェックしてみてください。

4.自分でプログラミングして成果物を作る

プログラミングができるようになったら、自分で成果物を作ってみましょう。

成果物を作れるようになると、面接で成果物をアピールできて良い印象を持たれやすくなります。

簡単なゲームやサイトなどを作り、工夫した点などをアピールするといいですよ。

ちなみにプログラミングスクールの最終課題で、作成したポートフォリオを見せることも可能ですが、できれば避けておきましょう。

なぜならプログラミングスクールのポートフォリオは、他の人も同じようなものを作って面接でアピールするからです。

そうすると面接官からしたら同じようなものを見せられてうんざりしてしまうため、あまり良い印象を持たれないんですよね。

なるべく自作のものを作って、自分でプログラミングして作成できることをアピールしましょう。

5.エージェントへ登録する

プログラマーとして働ける企業を探すとき、どの会社に入社したらいいのかわからず困ってしまいますよね。

そんな時はエージェントサイトを利用してみましょう。エージェントサイトは、あなたの性格やスキルに合った企業を紹介してくれるサービスです。

その中でもおすすめしたいエージェントが以下の3つ。

上記のエージェントサービスは、エントリーシートや面接対策をサポートしてくれるので、入りたい企業から内定をもらいやすいんですね。

また、フリーランスで活躍したい人は、IT業界に特化した案件が揃っているフリーランスのミカタを利用してみましょう。

フリーランスのミカタについては以下の記事で解説していますので、少しでも気になった人は参考にしてみてください。

フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介

まとめ

今回は文系プログラマーやめとけはホントなのか、なぜやめとけと言われるのかについて解説してきました。

プログラマーという職業自体が理系なのもあり、文系がプログラマーを目指すとさまざまな困難やつらい場面に当たります。

一方でプログラマーはシステムが出来上がった時の達成感や、開発したものが身の回りで使われる貢献に、やりがいを感じやすいです。

文系プログラマーでも、向いている特徴があったり理系よりも優れている能力があるため、「文系だから…」と諦めてしまうのはもったいないでしょう。

文系プログラマーを目指す人は、まず自己分析して自分がプログラマーに向いているのか確かめるといいですよ。