フリーランスエンジニアに名刺は必要?必要項目から注意点まで解説

「フリーランスエンジニアになりたい!」と思ったとき、名刺を準備するべきかどうか迷いますよね。

「フリーランスエンジニアになるなら名刺を準備した方が良いのか?」
「名刺を使うことで案件獲得につながるのか?」
「そもそも名刺ってどうやって作るの?」

という疑問を抱えている方は多くいるでしょう。

会社員なら名刺は必須アイテムですが、フリーランスは個人で案件を獲得していくからこそ作るべきか迷ってしまうはず。

また、既にフリーランスエンジニアとして仕事をする中で「名刺を使えばもっと案件を受注できるのでは?」と考えて、この記事にたどり着いた方もいるでしょう。

そこで今回は「フリーランスエンジニアに名刺は必要なのか」を解説した上で、フリーランスエンジニアの名刺の作成方法をご紹介します。

多くの案件を受注できるフリーランスエンジニアになりたい方にとって有益な情報が盛りだくさんですので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは参ります。

フリーランスエンジニアに名刺は必要?

フリーランスエンジニアは名刺がなくても仕事を受注できますが、対面で営業する場合は名刺があると良いでしょう。

フリーランスエンジニアの主な営業ツールとして名刺とポートフォリオがあります。

ポートフォリオはクライアントに自身の実力をアピールできる最も重要な営業ツールで、経歴やスキル、これまで作成したウェブサイトやアプリなどを掲載します。

名刺は記載できる情報量が限られているため、ポートフォリオほど自分のスキルを細かく伝えることはできないでしょう。

とはいえ、名刺は顔を見て直接渡せるため、顔と名刺の情報を紐づけて覚えてもらえる点が強みです。仕事を受注できる可能性を上げたい場合は名刺を作成しておきましょう。

フリーランスエンジニアが名刺を作成する方法

フリーランスエンジニアが名刺を作成する場合、「業者に依頼する」「自分で作成する」という2つの方法があります。

業者に依頼する場合はデザインから印刷までお任せでき、スムーズにプロ仕様の名刺を作成可能です。自作のデザインをデータで入稿して印刷を依頼できるサービスもありますよ。

自分で作成する場合は名刺用のプリンタ用紙を購入して印刷することになります。無料でテンプレートを公開しているサイトがあるため、テンプレートを選択して必要事項を入力すれば自宅でも簡単に作成可能です。

かかる費用や手間を考慮して自分に合った方法を選択しましょう。

適切な名刺のサイズやデザインは?

名刺を作成する際には「名刺のサイズってどれくらいが適切かな?」「名刺のデザインにもルールがあるのかな?」といった疑問が浮かんでくるかもしれませんね。

気になる名刺のサイズやデザインについて解説します。

名刺のサイズ

名刺のサイズは名刺入れに入れて保管してもらえるよう、一般的なサイズにしましょう。

日本で一般的に使用されているのはサイズ規格4号で寸法は55×91㎜です。地域によって呼び方が異なり、関東では「東京4号」、関西では「大阪9号」と呼ばれます。

ちなみに欧米では51×89㎜と日本よりも少し小さめのサイズが一般的です。

自分で名刺を作成するためにプリンタ用紙を購入する場合は、サイズをよく確認してから購入しましょう。

名刺のデザイン

フリーランスエンジニアの名刺は分かりやすくシンプルなデザインにするのがおすすめです。

クライアントはエンジニアとしてできることやスキルを知りたいと思っているため、凝ったデザインは必要ありません。こだわるならデザインよりも上質な紙を選ぶことで丁寧さをアピールした方が良いでしょう。

ただ、Webデザインを含めてWebサイトの作成などができることを伝えたい場合は、おしゃれなデザインにすることでWebデザインのセンスをアピールできるかもしれませんね。

フリーランスエンジニアが名刺に記載するべき項目10選

フリーランスエンジニアとして名刺を作成する際には「何を記載すればいいんだろう?」と疑問に思う方が多いでしょう。

エンジニアの場合はデザインにこだわらない分、記載する内容が重要になります。

フリーランスエンジニアが名刺に記載するべき項目10選は以下のとおりです。

  • 氏名
  • 肩書き
  • 主な仕事内容
  • 資格とスキル
  • ポートフォリオのURL
  • GitHubアカウント
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • SNSアカウント
  • 住所

一つずつ解説していきますのでぜひ参考にしてください。

氏名

最も目立つように大きめの文字サイズで氏名を記載しましょう。平仮名やローマ字表記でふりがなをつけておくと親切です。

ペンネームを使用して仕事をしている場合は、ペンネームをメインとし、本名は連絡先と一緒に記載しましょう。

開業届を提出していて屋号がある場合は屋号も記載します。

肩書き

クライアントは氏名よりも「何ができる人なのか」を知りたがっているため、肩書きを目立つように記載しましょう。

フリーランスの場合は職種だけでなく、「フリーランス+職種」「フリー+職種」といった記載にすると分かりやすいですね。

資格で仕事を受注する場合は資格名を肩書きとして記載するのも良いでしょう。

主な仕事内容

主な仕事内容を記載することで、プロとして「できること」をより分かりやすく伝えられます。今まで受注した仕事内容やこれから受注したい仕事内容を記載しましょう。

今まで受注した仕事内容については、以前勤めていた会社名などの経歴や、エンジニアとしてこなした案件などを記載すると実力のアピールになります。

案件を記載する際にはかっこ書きなどで使用言語も載せておくのがおすすめですよ。

資格とスキル

フリーランスエンジニアとして「知識や技術がどれくらいあるのか?」が分かるような情報を記載することも大切です。

保有資格や使用できるプログラミングの言語などのスキルを記載して実力を伝えましょう。

経験が浅く、フリーランスエンジニアとしての実績があまりない場合は、資格とスキルの項目を充実させることで信頼性が上がりますよ。

ポートフォリオのURL

ポートフォリオサイトを作成してURLを名刺に記載すれば、より詳しく自分のことを知ってもらうきっかけになります。

実績をアピールする場合も、ポートフォリオサイトであれば構築したシステムや開発したアプリなどについて画像やリンクなどを用いて具体的に紹介できるでしょう。

名刺に記載できる情報量は限られているため、ポートフォリオに上手く誘導するのがポイントですよ。

GitHubアカウント

GitHubアカウントを持っている場合は名刺に記載することでフリーランスエンジニアとしての技術力をアピールできます。

GitHubとは、プログラムコードやデザインデータを保存・公開できるソースコード管理サービスです。プロジェクトで使用されることも多いので、GitHubが使えるというのも強みになりますよ。

名刺を作成する前にGitHubのアカウントを作成しておくと良いでしょう。

メールアドレス

連絡先としてメールアドレスの記載は必須です。時間を選ばないだけでなく、文字として記録が残るので主なやりとりにメールを利用するクライアントは多いでしょう。

私用の連絡で埋もれてしまわないよう、仕事用のメールアドレスを準備しておくのがおすすめです。

また、携帯キャリアのメールアドレスは携帯電話の乗り換えなどをした際に使えなくなる可能性があるため、googleやicloudなどずっと使えるアドレスを記載すると良いでしょう。

電話番号

電話番号を記載することで名刺の信用度をアップできるほか、電話でスムーズに話を進められる状況にすることで仕事の受注がしやすくなりますよ。

個人情報をあまり載せたくない場合はメールアドレスだけ名刺に記載して、メールのやりとりを通して電話番号を伝えることも可能です。

SNSアカウント

TwitterなどのSNSアカウントを記載することは、個性や人柄を伝えられるというメリットがあります。

クライアントもSNSアカウントを持っている場合はフォローしてもらえるかもしれませんね。

フォローされると日常的に自身の存在をアピールできるため、依頼したい事柄が発生したときに依頼先として思い浮かべてもらえる確率が上がるでしょう。

住所

住所は必須ではありませんが、記載すると名刺の信用度がアップしますよ。

オフィスではなく自宅しかない場合は個人情報になるため、市町村までの記載にして最寄り駅を記載しておくというのも一つの方法です。

クライアントとしてもどのあたりに住んでいるのかが分かれば充分でしょう。

フリーランスエンジニアが名刺を作成する上での注意点

「名刺を作成するときに気をつけた方がいいことってあるの?」と不安に思っている方もいるかもしれませんね。

フリーランスエンジニアが名刺を作成する上での注意点は以下の3点です。

  • 個人情報の取り扱いに注意しよう
  • SNSアカウントは仕事用を記載
  • 名刺の作成に時間をかけすぎない

一つずつ解説しますので、名刺を作成する前にぜひ参考にしてください。

個人情報の取り扱いに注意しよう

名刺は不特定多数の人に渡すため、個人情報の取り扱いに注意しましょう。

とはいえ、電話番号や住所などの個人情報は、記載することで名刺の信用度を上げられるというメリットもあるのが悩みどころですよね。

個人情報を記載した名刺と記載しない名刺の2種類を作成し、相手によって使い分けるのがおすすめです。

SNSアカウントは仕事用を記載

SNSアカウントは仕事用のアカウントを記載しましょう。

プライベート用のSNSアカウントを記載しても仕事の受注には繋がりにくく、投稿内容によってはマイナスイメージを与えてしまいます。

親しみやすさを重視するクライアントであれば喜ばれる可能性もありますが、フリーランスエンジニアに求められるのはやはり技術力でしょう。

名刺の作成に時間をかけすぎない

名刺を作成し始めるとついつい凝りたくなるかもしれませんが、フリーランスエンジニアにおける名刺の重要性はそれほど高くないことを頭に入れておきましょう。

名刺は「なくてもいいがあると良い」という位置づけです。

スキルを伸ばすための勉強やポートフォリオの充実に時間をかけた方が仕事の受注に繋がるため、名刺は短時間で作成するのがポイント。

名刺作成サービスや無料のテンプレートを活用するなど、効率的に作成しましょう。

業者にお任せ!フリーランスエンジニアにおすすめのサービス3選

名刺は「業者に依頼する方法」と「自分で作成する方法」がありますが、業者に依頼する場合は「どの業者に依頼すればいいの?」と迷うかもしれませんね。

そこで以下の3選に絞ってフリーランスエンジニアにおすすめのサービスをご紹介します。

  • プリスタ
  • ラクスル
  • パプリ

名刺作成サービスを活用することで効率的に名刺を作成できるため、選択肢に入れると良いでしょう。

プリスタ。

名刺印刷・作成の【プリスタ。】
出典元:プリスタ。

プリスタ。には6種類の料金プランがあるため、今回は最安である「ライトプラン」で「上質紙(180㎏)」の用紙を選択した場合の料金プランについて解説します。

100枚あたりの料金納品日数サイズテンプレート数オプション
片面モノクロ150円
両面モノクロ270円
片面カラー370円
表カラー裏モノクロ470円
両面カラー570円
16時までのご注文で当日出荷91×55mm約600種類角丸加工

配送方法は宅急便・ネコポス・ゆうパケットから選択でき、送料が最も安いのは300枚までで260円のネコポスとなっています。

大阪市内当日便や店頭引き取り、特急仕上げを利用すれば当日の受け取りが可能です。

デザインはプリスタの無料テンプレートから選択するほか、Office(ワード・エクセル・パワーポイント)・ Illustrator・Photoshopなどで作成したデータを入稿することもできますよ。

上記の表とは料金が異なりますが、「85×49mm」「86×52mm」「91×50mm」というサイズで名刺を作成するプランも選択可能です。

ラクスル

ラクスル
出典元:ラクスル

ラクスルは名刺のサイズごとに「通常サイズ」「欧米サイズ」「小型サイズ」で料金プランが異なるため、今回は最安である「通常サイズ」で「薄手(180㎏)」の用紙を選択した場合の料金プランについて解説します。

100枚あたりの料金納品日数サイズテンプレート数オプション
片面モノクロ550円
両面モノクロ550円
片面カラー550円
表カラー裏モノクロ550円
両面カラー550円
受付日から3営業日後に出荷91×55mm約400種類角丸加工
PP加工

100枚あたりの料金は納品日数によって異なり、受付日から2営業日後の出荷を希望する場合は1,001円、1営業日後の出荷を希望する場合は1,265円となります。

配送方法はメール便と宅急便から選択でき、送料が安いのは242円のメール便です。

デザインはラクスルの無料テンプレートから選択するほか、PDFやパワーポイントでのデータ入稿もできますよ。

パプリ

パプリ by ASKUL
出典元:パプリ by ASKUL

パプリは「通常サイズ」の名刺で3種類の料金プランがあるため、今回は最安である「スタンダード名刺」で「マシュマロホワイト(180㎏)」の用紙を選択した場合の料金プランについて解説します。

100枚あたりの料金納品日数サイズテンプレート数オプション
片面モノクロ880円
両面モノクロ920円
片面カラー880円
表カラー裏モノクロ920円
表モノクロ裏カラー920円
両面カラー920円
15時までの受付で当日に出荷(※)91×55mm約400種類以上角丸加工
PP加工
箔押し

※平日にパプリの無料テンプレートから選択して注文する場合の納品日数です。日曜日に注文する場合は翌営業日に出荷されます。

データ入稿で注文する場合は納品日数が1日遅くなりますのでご注意くださいね。

1回のご注文合計が税込1000円未満の場合、配送料は330円です。

「スタンダード名刺」よりもランクの高い「ハイスタンダード名刺」にすると豊富な用紙種類から選択でき、「プレミアム名刺」にするとオフセット印刷機を使用した印刷になります。

また、「通常サイズ」のほかに、「欧米サイズ」「小型サイズ」の料金プランもあるため、サイズにこだわりがある場合は選択すると良いでしょう。

QRコード無料作成ツールも提供しているため、名刺にQRコードを印刷したい方におすすめですよ。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアにおける名刺の必要性と作成方法をご紹介しました。

名刺がなくても仕事は受注できますが、名刺があるとより仕事を受注できる可能性がアップするため、作成しておくと良いでしょう。

名刺の作成方法は業者に依頼する方法と自分で作成する方法がありますが、効率性を重視する場合は業者に依頼するのがおすすめです。

今回紹介したおすすめのサービス3選の最安プランをまとめると以下のようになります。

サービス名100枚あたりの料金納品日数サイズテンプレート数オプション
プリスタ片面モノクロ150円
両面モノクロ270円
片面カラー370円
表カラー裏モノクロ470円
両面カラー570円
16時までのご注文で当日出荷91×55mm約600種類角丸加工
ラクスル片面モノクロ550円
両面モノクロ550円
片面カラー550円
表カラー裏モノクロ550円
両面カラー550円
受付日から3営業日後に出荷91×55mm約400種類角丸加工
PP加工
パプリ片面モノクロ880円
両面モノクロ920円
片面カラー880円
表カラー裏モノクロ920円
表モノクロ裏カラー920円
両面カラー920円
15時までの受付で当日に出荷(※)91×55mm約400種類以上角丸加工
PP加工
箔押し

リーズナブルな価格で簡単に作成できるので、サービスを上手く活用できると良いですね。フリーランスエンジニアとしてのスキルが伝わるような名刺を作成し、仕事を獲得していきましょう。

この記事がフリーランスエンジニアとしての案件獲得に役立てば幸いです。