ITエンジニアの独立ガイド!メリットやデメリット、手順も紹介

「このまま会社員を続けるか悩む…」
「独立した後のイメージが湧かない…」

会社員から独立し、理想の収入や働き方を実現したい人は多いですよね。

ただ、会社員から独立後のイメージが湧かず、フリーランスになるべきか決断できない人もいるはず。

そこで、今回はITエンジニアが独立するメリット・デメリットをわかりやすく解説します。また、独立に欠かせないスキルや独立する手順も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ITエンジニアの独立は副業でフリーランスを疑似体験した後がベスト

ITエンジニアの独立は、副業でフリーランスを疑似体験した後が賢明です。

現役エンジニアが同職種の副業を行うと、案件の獲得やフリーランスの働き方などを疑似体験でき、独立への不安を軽減できます。

フリーランスは、個人で仕事を獲得しなければなりません。ただ、会社員では上司が仕事の指示を出すため、自分で案件を獲得する経験は積めないのです。

そのため、案件を得る方法や仕事の進め方を独立前に副業で実施すれば、フリーランスとして活動する自信を持てます。

独立のように新しいことへの挑戦は、不安がつきものです。独立への準備として現役エンジニアと並行して同職種の副業も行えば、フリーランスの疑似体験をできるだけでなく、自分に合う働き方なのかも判断できます。

会社員エンジニアの8割以上が独立に不安を抱えている

株式会社Miraieが現役エンジニア1085名に「独立してフリーランスで働く事に不安はありますか?」と聞いたところ、約82%が「独立へ不安がある」と回答しました。

出典:株式会社Miraieが実施したアンケート調査

また、半数以上が「自分で営業し仕事を受注しないといけない」ことへ独立の不安を感じているとわかりました。

独立後、仕事を思うように獲得できず、収入が『得られない』または『安定しない』状態では、生活に支障をきたします。

上記のように、独立への不安はあるものの、会社員なら好きな時間と場所で働くといったフリーランスの働き方に憧れる人が多いのも事実です。

会社員を続けても、『オフィスで働き続ける』や『働く時間が長い』といった働き方が退職まで続くわけですからね。

会社員がフリーランスになり自由な働き方ができれば理想的に仕事ができる一方で、現実的に可能なのかというジレンマに陥るのです。

独立したITエンジニアにまつわる基礎知識

独立後の収入や仕事内容がイメージできない人は多いですよね。

そこで、ここからはRelanceが1021人のフリーランスエンジニアに実施したアンケートをもとに、独立したITエンジニアにまつわる基礎知識を、3つまとめて解説します。

独立者の割合

現役フリーランスの6割以上は、専業で働いています。

出典:Relance

副業フリーランスとは会社に属しながら、終業時間後や休日にフリーランスの活動をする人を指します。

副業フリーランスで働く人は、『給料以外に収入を得たい』や『これから独立したい』といった理由から会社員との兼業を行います。

ただ単に、収入を増やしたいのであれば独立して働くのがベストです。

しかし、副業フリーランスが独立に踏み切らないのは、会社からの安定収入を得ながら現状よりもお金を手にしたい人が、多いからと考えられます。

専業フリーランスが全体の6割ほどであることも、独立へ不安を抱えている人は多いと読み取れます。

独立後の職種

独立したエンジニアは、フロントエンドやバックエンドエンジニアなどの職種が多いです。

出典:Relance

フリーランススタートで職種別の案件数を比べると、フリーランスの仕事はフロントとバックエンドエンジニアの案件が多くあります。

出典:フリーランススタート

案件数の多い職種でフリーランス活動をすれば、次のようなメリットがあるのです。

  • 案件を獲得しやすい
  • 自分の好きな仕事を選べる

独立後、好きな仕事内容の案件を獲得しやすくするためにも、案件数の多いフロントエンドとバックエンドエンジニアを選択する人が多いです。

平均年収

独立したエンジニアの平均年収は、約576万円です。平均年商はRelanceが行ったアンケートをもとに計算し算出した値になります。

年商とは、1年間に稼いだ金額のことです。専業フリーランスがどのくらい稼いでいるのかは次の年商額別分布で確認できます。

出典:Relance

年商は経費を考慮しないため、収入に換算するには『年商-経費』が必要です。仮に、年商500万円の人が経費に40万円かかると、年収は460万円になります。

一方、給料ナビによると会社員ITエンジニアの平均年収は、494万円でした。経費を考慮しなければ、専業フリーランスエンジニアは会社員よりも約80万円ほど多く稼げます。

加えて、年齢別に年商を比べると、年齢を重ねるほど年商のボリュームゾーンが高くなります。

出典:Relance

年齢が上がるほど、実務経験が多くスキルレベルの高い人が増えるため、高単価案件の獲得をしやすくなるのです。

ITエンジニアが独立する3つのメリット

ここからは、ITエンジニアが独立するメリットを、3つにまとめて紹介します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスになって感じたメリット」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典:Relance

働く場所を自由に選べる

自由に働く場所を選べる点は、ITエンジニアがフリーランスになるメリットです。フリーランスの案件は、常駐だけでなく、リモートもあります。

一部またはフルリモート案件を獲得すれば、自分の好きな場所で仕事が可能です。実際に、調査参加者の約半数がリモート案件を受け、自宅やレンタルオフィスといった自由な場所で働いています。

出典:Relance

一方、会社員は働く場所が指定されます。毎日会社へ出社し、決められた場所で作業を進めなければなりません。

会社への出社は電車やバスを利用することが多く、毎日通勤ラッシュの時間帯に公共交通機関に乗ることもストレスです。

働く場所を自由に選べると、気分に合わせて仕事場を変えられます。

働く時間が調整できる

働く時間を調整できる点は、ITエンジニアが独立するメリットの1つです。フリーランスのリモート案件は、始業と終業の時間が決められていません。

具体的なフリーランスの稼働日数と作業時間を確認すると、独立者の多くが会社員の働き方とほぼ同じことがわかります。

出典:Relance

多くのフリーランスは稼働日数や時間が会社員とほぼ変わらないものの、独立すると稼働日や働く時間帯を自由に調整できるのです。

たとえば、比較的混雑しない平日に出かけられるよう土日に仕事をしたり、静かで集中できるため、夜中に作業ができます。

しかし会社員は、就業規則に従い始業と終業時間が決められています。始業と終業時間を守らなければ、上司からの評価が下がり賞与額に影響するのです。

働く日時を自分で調整できると、生活ペースに合わせて仕事ができます。

獲得できる収入に天井がない

獲得できる収入に天井がない点は、ITエンジニアが独立するメリットの1つです。フリーランスの案件は、実務経験数やスキルレベルに応じて、案件単価が高くなります。

フリーランスの仕事は100万円を超える案件も少なくありません。

加えて、こなせる仕事量を自分でコントロールしながら、好きなだけ仕事を受けられるのです。

仕事を多く獲得すれば収入が増えるだけでなく、実績やスキルレベルもあげられるため、より高単価の案件を得やすくなります。

一方、会社員は固定給のため、毎月得られる収入はほぼ一定です。また、効率良く仕事を行い作業量を増やしても、歩合制ではないため月々収入が変わることはありません。

獲得できる収入に天井がないと、自分の努力次第でより多くのお金を手にできます。

ITエンジニアが独立する3つのデメリット

メリットに続き、ここからはITエンジニアが独立するデメリットを、3つにまとめて紹介します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスになって感じたデメリット」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典::Relance

社会での信用度が落ちる

社会の信用度が落ちる点は、ITエンジニアが独立するデメリットの1つです。

フリーランスになると、収入が不安定なため、社会的信用は低くなります。社会的信用とは、経済力の高さや社会的地位で示された信用力のことです。

収入が安定しづらく企業に属さないフリーランスは、次のような手続きが困難な場合があります。

  • 住宅ローンを組む
  • クレジットカードを発行する
  • 賃貸物件を借りる

いずれの場合も、毎月一定の収入が見込めないと支払いが難しく、手続きが見送られることもあるのです。

一方、会社員は毎月ほぼ一定の給料を得るだけでなく、将来の収入も安定します。そのため、上記の手続きのように長期的な支払いを行う場合は、会社員が有利です。

会社員と比べるとフリーランスは、支払い能力が低いと判断されるため、社会的信用を落とすのです。

エンジニアリング以外の仕事が増す

ITエンジニアが独立するデメリットの1つは、エンジニアリング以外の仕事が増えることです。

独立すると、仕事を得たりお金の管理を行う人は自分以外にいません。そのため、フリーランスはエンジニアリング以外に次の仕事を行う必要があります。

  • 案件の獲得
  • 確定申告

しかし、会社員は所属部署ごとに担当業務があります。営業部が取引先から仕事を獲得し、経理部が税金関係の処理をするのです。

会社員の業務は、仕事が細分化されているため、担当者は慣れた作業を行います。無駄な時間がかからず、仕事がスムーズに進むのです。

フリーランスになれば、案件だけでなく、仕事の獲得や税金の申告と納税までこなす必要があるため、仕事量が増えます。

将来への保証が減る

将来への保証が減る点は、ITエンジニアが独立するデメリットの1つです。

フリーランスになると、退職金はなく年金額も減ります。退職金は福利厚生の一環として、会社が所属期間中に社員へ積み立てるお金です。

また、独立後には、厚生年金から国民年金へ切り替える必要があります。厚生年金の場合は、本人の納める金額と同等額を会社が負担するのです。

つまり会社員は、自分が納める2倍の厚生年金料を納めています。そのため、国民年金と比較すると、将来受け取れる年金額が多いのです。

退職金がなく年金額が少ないフリーランスの場合は、老後のための積み立てを自分のみで行うため、将来の社会保障が少なくなります。

ITエンジニアの独立に欠かせない5つのスキル

フリーランスに必要なスキルがあいまいなまま独立しては、思うように仕事が獲得できず「事前にちゃんと調べておけばよかった…」と後悔しかねません。

そこで、ここからはITエンジニアの独立へ欠かせないスキルを5つにまとめて解説します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスエンジニアとして働く中で大事なこと」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典:Relance

ITエンジニアとしての技術力

技術力は、ITエンジニアの独立に欠かせないスキルの1つです。

ここでいう、技術力とは『プログラミングスキル』や『職種別の基礎知識』のことを指します。

フリーランスが仕事をこなすには、スキルや知識といった技術力を身につけなければ、案件の獲得は難しいのです。

ただし、職種や案件の難易度に応じて、必要なプログラミング言語や習得レベル、ソフトウェアなどの知識が異なります。

そのため、自分に必要な技術力を把握したのち、スキルや知識を身につけるのが賢明です。

ITエンジニアが独立し活動を続けるには、案件の獲得や仕事内容に応じた技術力が欠かせません。

自走力

自走力は、ITエンジニアの独立に欠かせないスキルの1つです。

自走力とは『向上心』や『学習意欲』を指します。フリーランスの仕事は、AIといった最新技術を扱う案件が多いため、継続的なスキルアップが必要です。

加えて、最新技術は次々と出てくるため、知識やスキルに上限はありません。常に上を目指して活動を続けなければ、取引先にスキル不足と見なされます。

そのため、「もっと知識を身につけたい」といった向上心や学習意欲を持たなければ、スキルアップをし続けられません。

これまでに身につけた知識やスキルのみで仕事を得ようとすると、思ったよりも稼げないだけでなく、案件を獲得できない可能性があるのです。

自己管理能力

自己管理能力は、ITエンジニアの独立に欠かせないスキルの1つです。

ここでいう自己管理能力とは、『体調管理』を指します。体調を崩すと、仕事に集中できません。ミスをしても気が付かず、そのまま作業を続け修正が増えることすらあります。

また、体調が悪ければ普段よりも作業に時間がかかり、計画通りに仕事がこなせません。

そこで、体調を管理するためには、十分な睡眠とバランスの取れた食事、軽めの運動を取り入れることが大切です。

特に、エンジニアの仕事はデスクワークが多いため、運動不足に陥ります。ジョギングやウォーキングといった軽めの運動を生活に取り入れると、疲労感が得られ質の良い睡眠も得られるのです。

フリーランスにとって体は資本になります。ケガや病気で長期仕事ができない事態を避けるためにも、体調管理は重要です。

営業力

ITエンジニアの独立に欠かせないスキルの1つは、営業力です。

営業力がなければ、仕事の獲得が難しくなります。たとえ、仕事を得たとしても、取引先にとって好都合な契約内容になる可能性があるのです。

独立すると、案件の獲得なくして収入は得られません。ただ先ほどの調査でも紹介したとおり、ほとんどのITエンジニアには仕事の獲得経験がないため、営業活動に対して独立の不安を抱くのです。

加えて、単価や仕事内容の交渉もできなければ、取引先に提示された内容で契約が進みます。不利な契約にならないためにも、フリーランスには交渉力も大切です。

『自分の強み』や『知識とスキルレベル』を伝える力がなければ、仕事を得られないまたは不利益を被ることもあるため、営業力は必要になります。

スケジューリング力

スケジューリング力は、ITエンジニアの独立に欠かせないスキルの1つです。

フリーランスは、仕事のスケジュール管理を自分で行わなければなりません。独立すると個人で仕事を受けるため、会社員のように仕事を管理する人はいなくなります。

そのため、自分で納期までのスケジュールを調整し、計画的に作業を進める必要があるのです。スケジュール管理ができれば、日々のやるべきことが明確になり、受けられる仕事量がわかります。

ただし、計画通りに仕事が進まない場合に備え、スケジュールには余裕を持つことが賢明です。時間に余裕を持たせれば、多少の作業遅れも取り戻せます。

フリーランスにスケジュール力があれば、仕事をスムーズに進められ、受ける仕事量を最適に調整できるのです。

会社員エンジニアからフリーランスへの独立手順

会社員エンジニアからフリーランスへの独立手順は次のとおりです。

  • STEP1:退職手続きを行う
  • STEP2:社会保険に加入する
  • STEP3:開業届と同時に青色申告承認申請書を提出する
  • STEP4:屋号を決める
  • STEP5:仕事環境を整える

独立を決めたら、就業規則に従い退職の旨を上司に伝えます。退職日までの間、丁寧に引き継ぎを行いトラブルなく、退社するのが賢明です。

円満退社すれば、独立後に案件紹介を受けられる可能性があります。退社後は、すぐに仕事を始められるよう、社会保険の手続きや申請書類関係を速やかに終わらせましょう。

まずは、社会保険の手続きです。社会保険とは、健康保険と国民年金のことを指します。健康保険は、加入保険の選択が可能です。前職で加入していた健康保険へ2年間のみ継続して加入ができます。

どの健康保険に加入しても、医療費の負担や受けられるサービスに違いはないため、保険料の安いものへの加入がおすすめです。

つづいて、開業届と青色申告承認申請書を、税務署へ提出します。開業届には提出義務はありますが、青色申告をするかは個人の自由です。ただし、青色申告をすれば最大で65万円の控除を受けられ節税対策ができます。

次に、屋号を決めましょう。屋号とは、会社でいう社名のようなものです。屋号をつける義務はありませんが、屋号を取得すればビジネスに注力している印象を受けます。

屋号でドメインを取得し、ホームページのURLやメールアドレスに活用すれば取引先の印象に残りやすく、仕事の獲得につながることもあるのです。

最後に、手続きや書類提出が終わり次第、案件を行えるよう仕事環境を整えましょう。デスク周りやインターネット回線などの準備を行います。快適に仕事をするためにも、パソコンやオフィスチェアにこだわることも大切です。

その他、フリーランスの独立手順に関して次の記事に詳しく記載されているので、合わせてご覧になってください。

→ フリーランスエンジニア独立前の準備・やること12選!なる手順も紹介

ITエンジニアの独立にまつわるFAQ

最後に、ITエンジニアの独立によくある質問へお答えします。

どのくらい実務経験を積んでから独立すべき?

ITエンジニアへの独立は『3年以上の実務経験を積んだ後』が理想的です。

実務経験を3年以上積み独立すると、次のように採用条件を満たす案件が多くなるため、仕事を獲得しやすくなります。

出典:フリーランスのミカタ

また、実務経験年数が多いほど高単価の案件が増え、稼げるのです。

独立すると、取引先はスキルや実績を重要視します。可能な限り高単価の案件を獲得するためにも、実務経験を3年以上積むことが賢明です。

独立前にやっておくべき準備とかはある?

独立前にやるべき準備は、フリーランス向けエージェントへの登録です。

フリーランス向けエージェントを利用すれば、中・長期的に安定して仕事を獲得できます。独立後、営業活動のみで案件を得ようとすれば、営業経験のないITエンジニアは仕事の獲得が難しいです。

そのため、仕事を全く得られない場合の備えとして、独立前にフリーランス向けエージェントへの登録が賢明なのです。

ただ、数多くあるフリーランス向けエージェントの中からどれを選ぶべきか迷う人もいますよね。

そこで、おすすめなのが『フリーランスのミカタ』です。

フリーランスのミカタは通常のサイトには掲載されていない15,000以上の非公開案件と高単価な案件を豊富に取り揃えるエージェントサービスのためおすすめです。

出典:フリーランスのミカタ

具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、仕事を中・長期的に獲得できます。

出典:フリーランスのミカタ

また希望年収や稼働時間だけでなく、扱うプログラミング言語などを細かく指定して案件を探せるため、自分にあう仕事を見つけやすいサイト仕様になっています。

ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。

どんな案件が掲載されているか気になる人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。

なお、フリーランスのミカタがどんなサービスなのか詳しく知りたい方は、次の記事もあわせて参考にしてください。

→ フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介

独立に失敗するITエンジニアの共通点は?

独立に失敗するITエンジニアには「フリーランスになる目的や目標が曖昧」といった共通点があります。

明確な目的や目標を持ち独立しなければ、フリーランスのITエンジニアとして活躍し続けられません。

『収入を上げたい』や『目指すキャリアを積みたい』といった具体的な目的や目標を持てば、身につけるべき技術力やスキルがわかるのです。

やるべきことを明確にすることで、目的や目標を達成するために努力ができます。フリーランスになり活動を続けるためには、曖昧な理由で独立しないことが大切です。

まとめ

今回は、ITエンジニアが独立するメリット・デメリットを、フリーランスになる手順を交えて解説しました。

会社員エンジニアからフリーランスになる場合、多くの人が不安を抱えて独立します。案件の獲得といった経験のないことを自分ができるのか不安に思うからです。

不安を解消し自分に自信をつけて独立するためには、副業でフリーランスを疑似体験してから独立するのがベストな方法です。

副業の仕事が獲得できず副収入が得られなくても、会社から安定的に給料がもらえます。

そのため、副業をすれば安定収入を得ながら、案件の獲得方法や取引先とのコミュニケーションの取り方などを独立前に経験できるのです。

まずは、フリーランスを疑似体験しましょう。そして、独立へのイメージをつけ、フリーランスへ挑戦することが賢明です。